俳優・斎藤工(33)と女優・剛力彩芽(22)が8日、東京・大井競馬場で行われたTCK 新イルミネーション「journey-illumination~光の世界を旅する~」点灯式に登場した。
恒例となったナイター競馬「トゥインクルレース」が、3月16日開幕した。今年の「TCKトゥインクルレースイメージキャラクター」を務めるのは斎藤と剛力。
この日は、都心でも降雪が確認されるほどで、冬に戻ったかのような寒い夜。斉藤は、「いま握っているマイクが氷のように冷たいのですが、レースが熱くしてくれるだろう」と、イキなあいさつ。
続けて、「個人的に馬っていう生物が一番美しい造形をしている生き物だと思ってまして、一年間しっかりとボクも競馬場なり馬との距離を縮めていきたいなぁと思っています」と、クールに語る。
競馬の経験はあるそうだが、「なかなか当たらないです。勉強したいなと思います。いちおう情報を調べますけど、それ以上に前評判を覆すことを期待してますね。穴党になったほうがエンターテイメント性ありますよね。何かが懸かっていると、熱くなる自分も出てきますよね」と、クールな外見とは違い、熱い内面もあると。
今年度は「トゥインクルレース」の見どころのひとつである場内イルミネーションがリニューアル。2人はカウントダウン形式で点灯式を行うと、日本初登場の機材を使用した「カラーファイア」による演出が初お披露目。5色の炎が約5~6メートル噴き上がった。今後は、重賞レースが行われる日に演出が施される。
点灯式を終えた斉藤は、「ご家族で来てもデートできても競馬の方じゃない興味も目的になるレベルのものだったので驚きました。彼女とかイルミネーション楽しめる」と、絶賛。
剛力は、「すごく素敵です。紳士です。さっきも立たせていただいたとこに段差があったんですけど、自然と手を差し伸べてくださって。そういうことが、自然とナチュラルにやられる方だなぁと感じたので、世の女性は黙ってないだろうなと思いました」と、表彰台にあがる時のエピソードを披露し、満面の笑み。それでも、「たまに断られるんですよ。でも、転ばれるよりはいいかな」と、テレ笑を浮かべ、クールさを崩さない斉藤。
「すごい人気で」と、MCから紹介されると、「一時的です」と、謙遜。「恋愛でも熱くなる?」と、問われると、「熱くならないと恋愛じゃないんじゃないか」と、ファンの女性が聞いたら、たまらなくなるようなことを言う。
さらに、女性のタイプについて聞かれると、「この年令になってくると幅広くなりますね。いずれ長くいると内側というかキレイじゃない部分も含めて人間なので、自分もそうですけど。そういうとこ共有できるのいいですよね」と、恋愛観も語った。
話題ずらしもあってのことだろうが、斉藤は、「それはそうと、剛力さんのアルバムの発売日なんです。僕、ちゃんと買わせていただきました。ご縁もありますので。よろしくお願いします」と、最後までスマートな気遣いを見せ、剛力は「いえいえ・・・そんな・・・ありがとうございます」と、恐縮しまくっていた。
■新イルミネーション「journey-illumination~光の世界を旅する~」
ワクワク感やドキドキ感をもたらし、人々を楽しませて感動させる「旅」のように、大井競馬場内で「光の世界を旅している」感覚になれるイルミネーション。内馬場のメインイルミネーションは光の美しい演出に加え、重賞日には日本初となるカラーファイア機材を導入し、5色の炎が約5~6メートル噴き上がる。