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バナナマン日村勇紀 ゾンビの役作りは苦労なし?「楽ですね(笑)」

バナナマン日村 初主演映画出演は計算だった!あと20年活動は安泰?
日村勇紀がゾンビ姿に!

 お笑いコンビ『バナナマン』の日村勇紀(42)が11日、東京・新宿バルト9で初主演長編映画『新選組オブ・ザ・デッド』(原案・脚本・監督:渡辺一志/配給:クロックワークス)初日舞台あいさつを山本千尋、水樹たま、古旗宏治、川岡大次郎、チャド・マレーン、渡辺監督とともに開いた。

 時は幕末。新選組の名を盾に、放蕩の限りを尽くすお荷物隊士・屑山下衆太郎(日村)はばったり出くわしたゾンビに噛まれてしまう。そこに新選組監察方の山崎烝らがかけつけ、ゾンビを捕縛。屑山も一命は取り留めたものの脈も心臓の鼓動もない死人の状態に!そこから、屑山は徐々にゾンビへの変貌を遂げていき、次第に京都の街にもゾンビ感染が蔓延していってしまう…。生き残るのはゾンビか?新選組か?映画史上ありえなかった夢のバトルロワイアルが始まる!

 オリジナル曲『屑山下衆太郎』のテーマソングとともに、日村がサムライゾンビに変貌して、忍者2人と姫を従えてカゴに揺らされながら登場。カゴから飛び出すや、従えていた忍者を噛み大暴走!「屑山下衆太郎」の名にふさわしい下衆行動に、会場は大爆笑で幕開けした。

バナナマン日村 初主演映画出演は計算だった!あと20年活動は安泰?
籠で登場した日村

 日村は、本作のオファーを受けた時のことを、「この先、屑山下衆太郎という役をやって、きっと何十年か後に、『過去こんなことをやっていた』と、どっかのバラエティで映像が使われた時にウケるなと思って」と、計算したそうで、「そう思うとなんとなく、ここ20年くらいは芸能界でやっていけるなと。そういう宝物をもらった感じです」と、自身の芸能活動での未来も安泰な気分になったのだそうだ。

 役については、「ゾンビの役をやってみて、『主役でゾンビは大変ですね』と言われますが、よく考えると、ゾンビって、『ア~』しか言わないんですよ。セリフをまったく覚える必要がない。たいした動きもない。楽ですね(笑)」と、あまり苦労はなかった様子を見せる。

 さらに、日村は、「この作品、撮影をし終えてから、画に合わせて声をもう一度全部録音するんです。アニメみたいな…なんとかっていう方式。そうそう、アフターレコーディング(オールアフレコ)をするんです。オールアフレコしているんだって感じて、楽しんで下さい」と、裏話を披露していた。

 「本編では、ゾンビになる前の屑山下衆太郎でいる時間は思ったより短いので、トイレにいかないでください!」と日村がPRしていた映画『新選組オブ・ザ・デッド』は11日より全国ロードショー!

バナナマン日村 初主演映画出演は計算だった!あと20年活動は安泰?

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