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【声優アワード】[パーソナリティ賞]小野大輔「DGSのおかげでラジオの面白さ分かった」と万感

 『第九回 声優アワード』授賞式が7日、都内で開かれパーソナリティ賞を受賞した声優・小野大輔が登壇し、小野と同賞を受賞した声優・神谷浩史は仕事の都合により欠席となった。

 本賞は、その年度に「最も印象に残る」声優や作品を対象に、その業績を称える本格的な「声優を対象とするアワード」として2006年に創設。声優を表彰するものとしては業界最大の舞台を提供し、声優地位の向上に寄与することを目的としている賞となる。

 小野と神谷は、“DGS”の愛称で親しまれているラジオ番組『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』(文化放送、土曜・深夜1時~)を2007年4月から続けている。今回2人が受賞した『パーソナリティ賞』は、声優自らの名前、もしくは演じている役名でラジオ、Webラジオ、テレビなどでパーソナリティとして活躍している声優から選ばれる。

 呼び込みの際には、「飾らない人柄がにじみ出る自然体のトークを展開。聴く人の心を掴んで離さない小野大輔さん。歯切れのいいトークや鋭い指摘、センスあふれるユーモアであまたのリスナーを虜にしている神谷浩史さん。唯一無二の魅力を武器にそれぞれ数多くのラジオ番組でメインパーソナリティを担当。アニラジ界を牽引する活躍を続けられています」と、アナウンスされた。

 小野は、「このたびパーソナリティ賞を頂きました。栄誉ある賞を頂きましてありがとうございます。神谷さんはこの場にいないですけど、本当に2人で獲った賞だなと実感しております。DGSという番組で一緒に8年やらせて頂いてます。番組開始当初は、このような素晴らしい賞を頂けると思っていなくて、神谷さんもそうだったと思います」と、切り出す。

 「率直に申し上げますと、ラジオで喋るということは苦手で、ラジオとはこういうものであるというのがまだわかっていなかった。8年やってきて、こういう賞を頂けることが本当にご褒美だなと思っています。僕はDGSをやることによってラジオの面白さが分かったって、いつも思うんです。ラジオというメディアは1人じゃない。しゃべっているときも、目の前に神谷さんがいればしゃべるし、自分が家でラジオを聴いているときに1人じゃないなって。僕はもちろんDGS以外の番組でも1人じゃないということを、これからも忘れずに、そして、ラジオの前のリスナーのみなさんに楽しい時間をこれからもお届けしていきたいと思っております。本日は本当にありがとうございました」と、思いの丈をスピーチしていた。

 小野はこの後、主演男優賞を受賞のため再び登壇することとなる。

 ※終了後の神谷とのトーク番組出演の様子はコチラ!(声優・小野大輔 神谷浩史は「必要不可欠」!声優アワード受賞へ思いを語る

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