若手俳優集団・D-BOYSの鈴木裕樹（31）が11日、都内で主演DVD「鉄神ガンライザーNEO」（及川拓郎監督）のPRイベントに、共演の唐橋充（37）、片桐仁（41）とともに出席。「“チーム岩手”として一丸となって、誰に見せても恥ずかしくない素晴らしい作品になった。作品を全国に届けられるのがうれしいし、これによって、さらに岩手が盛りがったらいい」と熱烈PRした。
「岩手の子どもたちに元気と笑顔を」をテーマに2011年からスタートしたローカルヒーローもので、シリーズ4作目となる「NEO」から地元の岩手県北上市出身の鈴木が参加。何者かの手によって復活した羅刹王ヒデージャを倒すべく、”最後の血をひく者”日高見アラタ（鈴木）がガンライザーNEOとして、決戦を挑む物語。
この日、ガンライザーNEOの衣装姿の鈴木は、「ガンライザーはシリーズが1、2、3とすでにあったもので、岩手では知らない人がいないほどの人気番組。NEOはそれに後乗りして参加することになるので、プレッシャーもあったし、今までガンライザーを築き上げてきた人たちの想いも忘れずにやった。数年前にヒーローものをやっていたこともあるので、勝負しないといけないという熱い気持ちで演じた」と気合い十分。
撮影は全編岩手ロケで、約2週間の強行スケジュールという、いわゆる”合宿”状態だったそうで、龍泉洞をはじめ、地域の名所でのロケを行ったが、「小さい頃からのなじみの場所で撮影ができたことが感慨深い」としみじみと振り返っていた。
そのほか悪のボス役の唐橋は「ローカル番組だからこそ、というものを全国でやればいいじゃん！みたいなスペシャル感がつまっている」、片桐も「ご当地ものだからこんなもんか、と思っている人にこそ見てほしい。ヒーローものが好きな人からも評価が高い」とそれぞれ自信満々にPRしていた。
発売中、本体価格3800円（DVD2枚組）。
