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米米CLUBフラッシュ金子 サックス吹けない!「職業性ジストニア」公表

 『米米CLUB』のメンバー・フラッシュ金子(48)が、「職業性ジストニア」と呼ばれる運動障害のため、担当するサックスを吹けなくなっていたことが3日、わかった。

 サックスを演奏しようとすると、筋肉が収縮したり、硬くなってしまう症状が出るとのこと。4日付の日刊スポーツが報じており、5日からスタートする全国ツアーでは、キーボードなど別の楽器演奏を担当するという。

 金子が異変を感じたのは、米米が再結成を果たす数ヵ月前の05年冬だったといい、「日常生活では支障がないのに、サックスを吹くときだけ、原因不明のしびれが出るようになった」と振り返る。

 回復の見通しが立たない金子はひどく落ち込んだが、病状の公表を決心。米米では、ボーカルのカールスモーキー石井(52)の妹で、メンバーのMINAKO(49)を妻に持ち、アレンジも担当。ソロでは、平井堅(40)や中島美嘉(29)、ゴスペラーズの演奏や作曲、音楽プロデュースも手掛けており、米米の縁の下の力持ちは、「何が飛び出すかわからないマルチプレーヤーとして思い切りパフォーマンスしたい」と、心機一転を誓った。

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