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葉加瀬太郎「クライズラー&カンパニー」再結成宣言に歓喜の声!「新人バンドの心意気で」

葉加瀬太郎「クライズラー&カンパニー」再結成宣言に歓喜の声!「新人バンドの心意気で」
葉加瀬太郎が「クライズラー&カンパニー」再結成宣言をした

 バイオリニスト・葉加瀬太郎氏(46)が21日、東京・渋谷のNHKホールでコンサートツアー『日医工 presents 葉加瀬太郎 Best Acoustic Tour “エトピリカ” supported by Iwatani』を開き、公演のアンコールで1996年に解散した3人組クラシックユニット『クライズラー&カンパニー』を再結成することを発表した。

 同グループは、東京芸術大学・音楽学部在学中に葉加瀬氏、ベーシスト・竹下欣伸氏とキーボード・斉藤恒芳氏の3人によって結成。90年に『愛のよろこび』でメジャーデビュー。1991年2月21日に発売された2枚目のシングル『水族館』(組曲『動物の謝肉祭』の第7曲のカバー)が日産自動車S13型シルビアのCM曲として起用された。国内外でコンサート活動を行うだけでなく、海外のアーティストとも共演するなど、国際的に活躍。特にデヴィッド・フォスター、セリーヌ・ディオンとレコーディングをしたフジテレビ系ドラマ「恋人よ」主題歌『To Love You More』の大ヒット!オリコン1位を獲得。シングル9枚、オリジナルアルバム6枚をリリースするなど、話題となった。

 葉加瀬氏は、壇上で、「僕が24年前に結成しましたクライズラー&カンパニーを(来年の)25周年を記念いたしまして再結成させていただきます!」と宣言。このサプライズに会場内はどよめきと歓喜の声が起こった後、拍手が場内を包んだ。

 さらに、葉加瀬氏は、「気持ちも新たに新人バンドの心意気で、来年の2月25日にアルバムをリリースさせていただきます。そして、5月には全国ツアーをやらせていただこうかと思っておりますので、ぜひみなさん楽しみにしていてください!」と、2015年2月25日にデビュー25周年再結成アルバム『NEW WORLD』の発売と、5月に全国ツアーを敢行することも合わせて明かしていた。

 また、イベント後、再結成について、竹下氏は、「再結成が決まって、久しぶりに以前の僕らのアルバムをじっくり聴いてみた。何か猛烈に未知の音楽を試そうともがく若き音に瑞々しさを感じた。この楽曲たちを今の僕らの年齢、感じ方でもう1度ちょっとリラックスしてリメイクしてみた。ソロとはまた違う葉加瀬の壮快なバイオリンを楽しんでほしい」と、コメントすると、斉藤氏は、「音楽への思いはいつになっても変わらない。若いとき老成していたのか、今が幼いのか、変わらない3人が再び集まって作った音楽は、今でも紛れもなくクライズラーだった」と、収録のときの様子とともに回想していた。

葉加瀬太郎「クライズラー&カンパニー」再結成宣言に歓喜の声!「新人バンドの心意気で」

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