
“アプガ”の愛称で親しまれている人気7人組アイドルグループ『アップアップガールズ(仮)』の仙石みなみ(23)、古川小夏(22)、森咲樹(21)、佐藤綾乃(19)、佐保明梨(19)、関根梓(18)、新井愛瞳(17)が5日、東京・虎ノ門のポニーキャニオンでDVD『上々少女’s Vol.1~3(仮)』(ポニーキャニオン)発売記念イベントを前に、報道陣向けに囲み会見を開き、司会はお笑いコンビ『スパローズ』の森田悟(37)と大和一孝(38)が務めた。
7人で結成され、今春に初の全国ツアー、そして念願の中野サンプラザ単独公演を敢行、今年8月には富士山山頂でのライブを行うなど、攻め続ける戦闘的スタイルが特徴なアプガ。最新シングルはオリコンウィークリーランキングで初登場7位を記録し、じわじわとその勢力を伸ばしている。本作は彼女たちのライブやイベントなどに密着、素顔がかいま見れる約2年半のテレ朝動画の配信番組をDVD化したものとなる。
3枚のDVDについて佐保は、「私達の一部と言っても過言ではないような感じ。私達の隠し切れない部分まで入ってます」と、言うと、関根も「裏の裏の顔まで詰まってる」というと、佐藤は「これだけ密着してもらうとバカも隠し切れない(苦笑)」と、ぶっちゃける。

続けて、仙石は「メンバーの気が抜けたオフの状態も見せています」と、まじめに語るのだが森田が、「結構、遅刻されてますよね」と、ボソリとつぶやくと、仙石は大焦りで、「メンバーの個々の個性だったりとか、遅刻と戦っていたりとか!」と、恥ずかしさから内容も少々怪しい感じでしどろもどろになってしまう一幕も。
そんな仙石に一番観てほしい部分を尋ねると、初めて全国行脚に出たときに、「初日の仙台は車で6時間かけて行って、スーパー銭湯に入ったんですけどそこで初めて裸の付き合いをしたんです。メンバーの絆が深まった」と、苦労をわかちあうメンバーの姿を観てほしいそうだが、お風呂の中のシーンに、「DVDに入ってないです。けど、メンバー同士で携帯で撮る子がいて、私その写真持ってますよ」と、爆弾発言が飛び出す。
すると、東京スポーツの記者が食い付き「流出させるときは言って下さい」と、仙石に声がけし、これに仙石は「自分は写ってなくてメンバーだから…」と、人ごとのように言いだすとメンバーたちは騒然で、「やめて~!」との悲鳴が会場にこだますることとなった。

一方、佐藤は現在、腹筋を割るように命じられているそうで、ジムに通ったり、さまざまな腹筋をしたりと努力しているそうで、「個人的に食欲と戦っています。夜に炭水化物をなるべく取らないようにしています。脱いだら違う意味ですごいぞと言われるようにしたい」と、意気込み、報道陣にその割れかけの腹筋を披露。すると、報道陣から「ごめんなさい、一体どこに向かっているんですか?」と、鋭いツッコミが入り、佐藤は「アイドルというよりも格闘に向かう選手みたいな気持ちで」と、語っていた。
ほかにも、日本武道館での公演を目指していくことを目標に掲げ出した彼女たちだが、佐保は、「破壊王と言われている私としては、破壊力を強化して完璧な武道を目指します。武道館といえば武道なので」と、コメントすると、新井は、「アスリート脚の強化をしたいし、客席を使っても暴れまわるというのがあるので、登場から終わりまでフルで走り回れるように体力を鍛えたい!」と、抱負を。
また、会見で陸上自衛隊宇都宮駐屯地にて教練体験をする(詳細記事:アップアップガールズ(仮)、陸上自衛隊宇都宮駐屯地で教練体験決定!)ことが『スパローズ』から伝えられると、メンバーたちから悲鳴が起こり、新井は、「私達自衛隊に入るためにアイドルやってるわけじゃないんです」と、心情を訴えるなか、陸上自衛隊を陸上競技と聞き間違えていた森は「本当に走るの苦手」と、ずれた返答で、メンバーらから総ツッコミが入るなど、盛り上がりのある会見となった。
DVD『上々少女’s Vol.1~3(仮)』は3800円(税別)で好評発売中!



















