歌手の小林幸子(60)が12月1日、都内で『DAM×Xbox One新製品発表会』に出席した。
この日報じられた俳優の菅原文太さんが亡くなったという知らせに、小林は「びっくりしました…寡黙な方でしたけど、優しい方でした」と驚きを隠せなかった。共演こそなかったが子供のころから撮影所で何度も会っていたと話し、高倉健さんと相次いだ訃報に「大スターが本当に亡くなりになるのは寂しいですね。昭和が、昭和がどんどんどんどん…悲しいですね…とっても寂しいですね、ステキな方でしたもん。もうしかたないことなんでしょうね、人生って」と瞳を潤ませながら、「一所懸命生きて生きていきましょうよ。明るく、楽しく、夢を売っていきましょう」と話した。
マイクロソフトの家庭用ゲーム機Xbox One用アプリ『カラオケ@DAM』は24時間300円、または30日間1000円で自宅でカラオケが楽しめるもの。LIVE DAM(第一興商)のハイクオリティな楽曲約10万曲に毎週200曲追加されていく予定で、精密採点モードなど各種サービスをそろえている。
すでに自宅で練習を積んできたという小林は「ワクワクするし、ドキドキする。高得点を取った時はやったという達成感があります」と笑顔で語った。今年歌手生活50周年を迎えたが「点数出ると本当に面白いんですよ。『この点数?』と思うとクセになります。自分の『おもいで酒』を歌ったら72点でした」と笑った。
さらに、リーゼントに長ラン、サングラスというヤンキースタイルで氣志團の『One Night Carnival』を熱唱。「全く違う世界を歌うのはドキドキしますけど、こういう扮装もなかなかいいもんです」と話した。
今年は50周年ツアーでの武道館公演や初のコミックマーケットと新しい分野に積極的に進出。「ニコ動やコミケもそうでしたけど、たくさんの新しい人達と知り合うことができて、とても充実してます。“ラスボス”と呼ばれることも最近は慣れました。来年は海外でのコンサートとかたくさんあります」と話した。
報道陣から『One Night Carnival』をチョイスした理由を聞かれると「どうせやるなら意外性のあるものとスタッフみんなが言ってたんですけど、『幸子さん、氣志團で』と言われて驚きました」と苦笑。これを機に氣志團とのコラボを勧められると「オファー来たら面白いですね。氣志團のみんなは大好きですし、みんないい人。巨大衣装はいらないでしょうけど」と笑いを誘った。
また年末のNHK紅白歌合戦には「私にとっての33年楽しませてもらった紅白。自分を誇りに思います。新しいことをやるのが今年の目標。来年も新しいものをやりますよ。これからも進化し続ける」と話し「自分の中の流行語は『思い込みを捨て、思いつきを拾う』こんなに楽しいことはないです。思いがけない展開でした」と話した。
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