女優の平愛梨（29）が11月17日、都内で行われた『キンカンAWARD2014』表彰式にグッチ裕三（62）、元体操選手の田中理恵（27）、水泳選手の入江陵介（24）らと出席した。
『キンカン』を販売する金冠堂は勤労感謝の日である11月23日を「キンカンの日」に設定。勤労への感謝を込め、健康的で顕著な活躍をした人物を表彰する。記念すべき初の受賞者に田中と入江のふたりが選出された。
同商品のCMキャラクターを長年務めるグッチは「いつも以上にフリルをつけてきました」と笑顔で登場。CMで共演した平に「とにかく愛梨ちゃんが可愛くて恋をしてしまいました」とジョーク交じりに褒めた。
平といえば“天然”な性格だが、本来は「腰痛」と言うべきところを、「キンカンって頭痛と肩こり…頭痛じゃない！ 腰痛でした」と、この日も平常運転。自己管理方法を聞かれると「食べたいものを食べてお風呂に長くつかること。傘さして入るんですよ。透明なビニール傘を。妹に教えてもらったんですけどサウナみたいに2分もしないうちに汗をいっぱいかくんですよ」と力説し会場を和ませた。
報道陣に詳細を聞かれると「あれは妹が『お風呂でサウナできるよ』って教えてくれたんです。ふたりでお風呂の中に傘を入れて。湯気が傘の中に入って…とにかくすごくいいんです！」と説明。女優として活躍する高校生の妹・平祐奈（16）と仲良くお風呂で遊んで（？）いる様子を明かした。
そんな平だが来年の抱負を聞かれると、「キンカンのCMでも歌わせて頂いて。昔から歌うことが大好き。グッチ裕三さんはいろんな声が出て、すごく楽しかったです。私もいろんな場所で歌いたいな」と歌手活動に意欲をみせた。一方、入江選手は「来年の世界選手権で優勝できれば、2年後のリオ五輪に出場できる。金メダルをとりたい」と目標を掲げた。
長身で爽やかなマスクの入江選手に、平は「少年のような、紳士な方だな。声色が優しい」と絶賛。報道陣から「入江さんみたいな男性は？」と聞かれると「すごくステキでいいなって思います。選手の時のイメージと違って、スーツが似合っていて、ビシっとされた時のギャップに女性が弱いです。スーツを着ている姿も脱いだ時もステキ。両方兼ね備えているのが素晴らしい」と笑顔で語った。
今年やり残したと思っていることを聞かれると「あとはパンを焼きたい」と平。「12月に30歳になるんですけど、30までにやりたい目標の最後がパンを焼く」と話すと、グッチからは「おいしいパン買ってきたらいいじゃない」とツッコミ。「ロールパンを焼きたいんです！」と話す平に、入江選手も「朝ごはんはパンを食べるので、パンをつくれる女性はステキだと思います」とコメント。続けて、「魚さばきもやりました。昆布を使いこなせるようになるというのも」と平が話すと「イチから出汁を作る女性はステキだと思います」と感心していた。
