人気アニメーション『宇宙戦艦ヤマト2199』ステージが9月21日、東京・お台場 潮風公園での『TOKYO アニメパーク BANDAI NAMCO ANIME CAMP 2014』2日目公演内で開催され、本作の楽曲を歌ったアーティストらや岬百合亜役・内田彩が登場した。
『宇宙戦艦ヤマト2199』は、40年前に放送されたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2012年から七章立てで劇場先行上映およびビデオソフト先行発売。2013年にはテレビ放映もされ人気を博した。
ステージにまず登場したのは40年前の作品でも歌唱したアニソン界の生きるレジェンド・ささきいさお。『宇宙戦艦ヤマト2199』のオープニングにもなった楽曲『宇宙戦艦ヤマト』、『真赤なスカーフ』と歌声を野外ステージいっぱいに響かせ『宇宙戦艦ヤマト』の世界観を表現し、観客を魅了。そして各章のED楽曲を歌った結城アイラ、美郷あき、影山ヒロノブ、JAM Projectと次々と披露した。
キャストトークには内田が登場。『3分で分かる宇宙戦艦ヤマト2199』と題し、3分でまとめられた『宇宙戦艦ヤマト2199』に内田がざっくりとしたあらすじをゆる~い感じでコメントするという映像が上映され、今年12月に公開の劇場新作となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』への期待感を煽ることとなった。
そうして告知が終わったのだが、内田が「まだ帰らないもん」と言ったところで、ステージを彩ったアーティストたちが一斉登壇。結城が「いさおさんと衣装の色が一緒で嬉しかったです」と伝えると、『JAM Project』の影山ヒロノブが奥井雅美へ「いさおさんに会ったら伝えたいことがあるって言ってたよね」と振り、奥井は少し照れた様子ながら「宇宙戦艦ヤマトが大好きで『好敵手』という曲がすごい好きなんです。いちファンとして」とささきに話すと、これにささきは笑顔で応えていた。
最後にささきは、「40年前から現役で来たけど、40年後はあっちで旧作ヤマトの役者のみなさんと歌っていると思います」と、しんみりと話つつ、「声が出る限りヤマトを歌い続けていきます」と、宣言しオールキャストで『宇宙戦艦ヤマト』を歌唱してステージに幕を下ろした。
■セットリスト
M1:宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお(「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場上映版OP)
M2:真赤なスカーフ/ささきいさお(「宇宙戦艦ヤマト2199」第三章ED)
M3:星が永遠を照らしてる/結城アイラ(「宇宙戦艦ヤマト2199」第一章OP)
M4:美しい地球を知る者よ/美郷あき(「宇宙戦艦ヤマト2199」第二章ED)
M5:ヨーソロー~星の海を越えて~/影山ヒロノブ(「宇宙戦艦ヤマト2199」第五章ED)
M6:R.I.P~友よ静かに眠れ~/JAM Project(「宇宙戦艦ヤマト2199」第六章ED)
キャストトーク
VTR 3分で分かる宇宙戦艦ヤマト2199
PV映像『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』
PV映像『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
M7:宇宙戦艦ヤマト/Project Yamato 2199(「宇宙戦艦ヤマト2199」TV放送版OP)