テレビアニメ『さばげぶっ！』ステージが9月21日、東京・お台場 潮風公園での『TOKYO アニメパーク BANDAI NAMCO ANIME CAMP 2014』2日目公演内で開催され、園川モモカ 役・大橋彩香、鳳美煌役・内山夕実、春日野うらら役・大久保瑠美、経堂麻耶役・Lynn、豪徳寺かよ役・東山奈央が登壇し“ゲスかわ”なトークが繰り広げられた。
漫画家・松本ひで吉さんが月刊少女漫画雑誌『なかよし』（講談社）で連載している女子校・梧桐学園高校サバゲ部を舞台にしたサバイバルゲームギャグ漫画作品。今年7月からテレビアニメとして1クールで放送された。
『TOKYO アニメパーク BANDAI NAMCO ANIME CAMP 2014』2日目の開幕ステージとなり、黄色の『さばげぶっ！』Tシャツにスカート姿の大橋が「アニメキャンプ楽しんでいこうね！」と大きな声で飛び出してくると、本作OPの『YES!!』を熱唱！直後に大橋は「トップバッター緊張しました！」と、ほほ笑んだ。
そして5人が舞台上にそろうと、「ゲスかわ☆ガールズです！」と声を合わせトークへ。『げすせれっ！』コーナーと題し、出演者が選んだ“ゲスカワイイ”名シーンをそれぞれ上演。大久保がセレクトしたのは、ディープなおたく風の男性・からあげ☆レモンが初登場し、うららが容赦なくその容姿を形容するという場面で、「初対面でそんなことを言うというのはゲスいところかな」と、説明して沸かせることに。
続く東山はプール回でうららが尿意を催すという話をセレクトし“ゲスい”感じとなったが、内山とLynnはそれぞれ美煌と麻耶は、まともなシーンを選択。そして、「候補が多すぎて選ぶのに迷った」という大橋が選んだのは、国民的アイドル・ヤミーが激太りしたのを口では励ましながら、心の中ではあざ笑うというシーンで、「個人的にはここがゲスいんじゃないかと。可愛い子が太っちゃっているというのを見たときの気持ちは、若干分からなくはないんです。このシーンのアフレコをするときは、魂を込めて全力で演じさせて頂きました」と、力を込めて話し笑いを誘っていた。
ほかにも“ゲスい”シーンの話は続き、Lynnは実は、麻耶の雪山回の話をチョイスしようとしたが、「裸なものでちょっとダメかなと思って」と言うと、4人が「会場の大画面で見たかった！」と、言い出しキャラそのままの発言まで飛び出すこととなった。
そして、話が最終回のことへ向くと、「松本先生のツイッターでも感動するかもしれないと言ってました。雰囲気も、ホロリとなるかもしれない。『さばげぶっ！』だというところもあるけど、最終回は涙を拭く用のタオルを」と、アピールしていた。
最後は『ゲスかわ☆ガールズ』として5人で2曲を披露。ED曲にもある振り付けやパラパラのような手の振り、さらに、5人息の合ったダンスで魅せつつ歌唱を終え、大橋から「ゲスかわいい感じで終えることができました。ありがとうございました！」と、お礼をしつつその場を後にした。
■セットリスト
M1：YES!!／大橋彩香（「さばげぶっ！」OP）
キャストトーク
M2：ぴてぃぱてぃサバイバード／ゲスかわ☆ガールズ（「さばげぶっ！」ED）
M3：全女子力でExterminating!!／ゲスかわ☆ガールズ（「さばげぶっ！」特番『さばばんっ！』テーマソング）
