現在放送中の『烈車戦隊トッキュウジャー』（テレビ朝日系）にトッキュウ6号役で出演する長濱慎（29）が9月28日、都内で行われた『第2回 美ジネスマン＆美ジネスウーマンコンテスト』にゲストとして登場。『百獣戦隊ガオレンジャー』（テレビ朝日系、2001‐2002年）でガオレッド役で出演した金子昇（39）とトークイベントを行った。ゲスト審査員に女優の武井咲（20）、俳優の三浦友和（62）。司会は政井マヤ（38）
昨年（武井咲 イケメンスーツ男子に囲まれ「ステキに着こなしてる方には目が行く」）に続き、洋服の青山とオスカープロモーションが主催する同コンテストが開催された。グランプリには岡山県出身の山本学さん（24）、神奈川県出身の千田絵民さん（18）が輝き、賞金100万円及び、オスカープロモーションへの所属、「洋服の青山」CMへの出演権などが与えられた。
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第一回グランプリに輝き、俳優としてのキャリアを本格的にスタートさせた長濱は、ステージでパフォーマンスを繰り広げる応募者に「レベルが上がっている。僕が出てたら取れなかったんじゃないかな」と驚きの声。敵から味方になるというトッキュウ6号役について「決まった時はすっごい嬉しかったです。子供の頃の夢に『ヒーローになる』と書いていて、夢を叶うことができてすごい嬉しい。甥っ子がすごい『トッキュウジャー』が好きで、甥っ子の自慢になれてすごい嬉しかったです」と笑顔で語った。
シリーズ途中からの加入に「放送が始まってから決まりました。3月ぐらい。見ていたキャストたちと会ったのはちょっと変な感じでしたね」としみじみ。“先輩”の金子は「僕は小さいころの夢は仮面ライダーだった。ライダーになりたくてオーディションを受けたら、なぜか戦隊ものに。おかげさまで食えるようになりましたよ、それまではオーディションとアルバイトの日々でした」と懐かしそうに振り返った。
金子は「『百獣戦隊ガオレンジャー』は（当時）オーディションに落ちている奴らが集まった戦隊。みんな顔見知りなんですよ。その時はプロデューサーと“どうやったら盛り上がっていくか”と話して、『変身前にどれだけやられるか、やられるほどに子供が燃える』という事を話した。言ったもん勝ちなので」と明かした。このアドバイスに長濱は「僕らはアクションが多くないので、やってみたい。言ってみます」と目を輝かせた。さらに金子は「1年やると、“戦隊芝居”というのが身につくんです。普通のドラマとかでも、立ち止まる時に自然と肩が入っちゃう。抜けないんです」と苦笑交じりに話し、ステージ上で実演してみせた。
長濱は「見えない部分がわかるので、謎解きが始まるようで、毎回毎回面白いです」と話し、撮影中のハプニングについて「衣装が破れちゃったりしたことあるんです。パンツのお尻の所がガバって割れちゃって。見えなかったからいいんですけど」と照れ笑いした。金子は「ショーでもアピールチャンスですから、合間の時間をどう使うか、どうやってお客さんを喜ばせようかが大事。頑張ればがんばった分だけ何かついてくると思う」とエールを送った。
