“T.M.Revolution”こと歌手・西川貴教（43）が23日、都内でパチンコ『CR T.M.Revolution』プレス発表会に登場した。
パチンコとなったことに、「ギャンブルはあまりしないんです。嬉しさ半分です」と、話す西川は、その理由について、「父親がものすごい大好きで、中毒的な人間でどうしようもなかった。全然（家に）帰ってこなくて、子どもの頃は敵視していました」と、ぶっちゃけて説明する一幕も。
そんな、本作へ西川からリクエストしたこともあるそうで、「普段あまり遊んだことのない方とかお好きな方を含めて、楽しめるもの、とにかくわかりやすい、座っている間は楽しい気分になれるものをというのは伝えさせて頂きました」と、楽しむということを目指したそうで、父親へは「どうせなら息子の台を打ってもらえれば。これを打ってて帰ってこないなら仕方ないかな」と、アピール。
自身もせっかくなので打つそうだが、「どういう方が僕の台の前に座ってくださるかも観たい。いろいろ仕込んだリーチとかをどういう風に見ているのかも見てみたい」と、リサーチも行うそうだ。
本作の爽快な演出が見どころというが、それにかけ最近気持ちが高まったことを問われ、「海外での活動も増えてきていて、台湾公演の追加公演のチケットが発売開始と同時になくなってしまったので、嬉しかったですね」と、ホットな感想を口に。
西川のスピード感あふれる19曲の楽曲が楽しめる本作だが、ほかにも、自身のマスコットキャラクター「タボくん」が登場。その由来を「じいちゃんと、ばあちゃんから『ター坊』と呼ばれていたので」と、明かすこともあった。
ちなみに、楽曲数についても話すことがあり、西川は、「コアなファンのみなさんはあの曲もというのはあったと思うんですが、これがT.M.Revolutionだという楽曲を出し惜しみせずにやりました。分かりやすいシングルナンバーになっています」と、込められた思いもコメント。思い入れのある曲は、3rdシングルとなる『HEART OF SWORD～夜明け前～』だそうで、「この曲で初めていろんな歌番組だったり、たくさんのきっかけをくれた作品です」と、回想していた。
ほかにも、西川のベスト盤みたいな台となっていることに、「どうせだったら台を買って頂ければ（笑）」と、PRし報道陣を沸かせていた。
最後に、「ギャンブル性とかいろいろあると思いますけれど、1つこれ自体が、いろんな技術が集まっているので、1つの表現できるツールだと思っていますので体験して頂ければ」と、思いを語った。
