舞台『メサイア～紫微ノ章～』（演出：毛利亘宏）が20日、東京・池袋サンシャイン劇場にて開幕し、ゲネプロが開かれた。
『メサイア』シリーズとして2013年から舞台と映画を連動させたメサイア・プロジェクトが始動。舞台公演は連日完売し、昨年全国公開された映画もオリコンDVD映画週間ランキング5位になるなどファンの熱い支持を受けている人気シリーズで、舞台シリーズ3作目は、待望の新章へつながるものとなっている。
物語は、テロ組織・評議会を抜け出した三栖（中村龍介）と周（玉城裕規）の今後、新たな苦悩と決心、戦いが描かれる。本作からの新キャラクターは幼なじみという白崎（赤澤燈）と悠里（廣瀬大介）となっており、互いに闇を抱えているという設定。登場人物全てが世界と組織に振り回されてもなお、もがき生きる道を求め続ける。彼らが生きられる場所とは――。
初日を迎え、初演から出演している三栖役の中村龍介は「すべてのキャストがドラマを持った新しい『メサイア』の世界観。僕達が作品の土台となり、千秋楽まで駆け抜けたいと思います。アクションシーンも見応えアリですが、役者同士の芝居バトルや、苦しくも精いっぱい生きる姿をお楽しみください。楽しみつつ、悔い無く、2014年の夏を僕達が愛して止まない『メサイア』とともに、満喫したいと思います」と、口にする。
同じく初演から出演している周（あまね）役の玉城裕規も「今回の作品は、これまでの『メサイア』とは色が少し違うので、演じている僕らもそうですが、観て下さるお客様も凄く新鮮に感じると思います。ここからがまた新たなスタートだと思うので、精いっぱい生きてみせます。キャスト全員の生き様と役者の熱をお届けします」と、アピールし熱い思いを。
本作から参加となる白崎役の赤澤は、「前作までのバトンをしっかり受け継いで、千秋楽までメサイア愛全開で、思いっ切り突っ走りたいと思います。応援よろしくお願いします！！」と、フレッシュさを見せ、悠里役の廣瀬も「メサイアという作品が今後もたくさんの人に愛される作品になるよう、日々精進して参ります」と、抱負を口にした。
『メサイア～紫微ノ章～』はサンシャイン劇場にて24日まで上演！なお、24日午後5時30分の千秋楽公演はニコニコ生放送（https://secure.live.nicovideo.jp/event/messiah_shibi）も決定している。
※記事内写真はすべて撮影／鏡田伸幸
■ほか公開情報
○公演DVD
収録日：8月21日
金額：7300円(税込)
※特典映像あり
※商品の発送は2015年1月下旬を予定しております。
公式サイト：http://www.clie.asia/messiah/shibi/
Twitter：@clie_seisaku
