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ビートたけし、自らの愛人報道はネタにせず

ビートたけし、自らの愛人報道はネタにせず
カルビー新CM発表会

 ビートたけし(67)が12日、都内で行われたカルビー新CM発表会に登場した。

 たけし原作・監修、さくらももこ作画という超豪華な組み合わせで作られるカルビーの新CM。たけしが考えた喜劇俳優のような個性的なキャラクターが、さくらの絵となりアニメーションで動きまわるというもの。第一弾となる『カルビーひとくち劇場はじまる』篇は12日から全国で放送され、合わせてひとくち劇場公式Facebookも開設される。

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三又又三の出席した

 お披露目されたCMに「なかなか規制があって、俺の好き勝手にできるわけじゃない。今はコンプライアンスとかうるさいじゃない。その中をどうかいくぐっていくか。あまり文句を言われないように」とたけし。さくらとの共作による全28体のキャラクターに「いろいろ話しあってキャラクターを考えた。描いたのはさくらももこさん」と語った。

 さくらとはこれまでに番組での共演や対談を行っているが、実は知り合って長いというたけし。「俺がラジオやってる時、出会ったんだよね。さくらさんは高校生か中学生かで訪ねてきたんですよ。『ちびまるこちゃん』が売れた後もまた来て、写真撮ったりした。絵を描いてくれたり、なにかとよくしてくれた。さくらさんが家建てた時に訪ねたこともあるよ」と明かした。会場ではさくらからのメッセージが読まれ、さくらは「こんなにふざけてしまっていいの、と内心ハラハラしてます。たけし監督の指示にしたがって愉快なキャラクターを描きます。お寿司屋さんに連れていってくれる日を楽しみにしてます」とコメントを寄せた。

 司会のガダルカナルタカからアニメ監督を今後やってみてはと水を向けられると「“せんだみつおの金隠し”とか?」とニヤリ。さらに「時事ネタに合わせたいと思ったことないんだけど」と前置きし「かっぱえびせんを食べるとか……」と話題となった“号泣県議”を思わせる鳴きマネで笑いを誘った。そして、「商品がいっぱいある。一個ずつ宣伝しなきゃいけないし、微笑ましい話にしなきゃいけない。だから昨日なんて打ち合わせ2時間半ぐらいちゃんとした」とアピールするも、タカからは「それ普通でしょ」とツッコまれた。

 一方、先月『週刊文春』(文藝春秋)で49歳の美女との愛人関係をスクープされ、“100億円離婚”と大きく報じられたことも記憶に新しいが、この日は一言も触れず。自らネタにすることはなかった。

ビートたけし、自らの愛人報道はネタにせず

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ビートたけし
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