『AKB48グループ夏祭り』2日目が9日、千葉・幕張メッセで開かれ9月17日に実施されるじゃんけん大会の組み合わせが決定した。
最初のステージは、各雑誌編集部のグラビア担当が審査員を務める『AKB48水着グラビアコンテスト』が開催。水着はほぼ初めてという土保瑞希をはじめ水着姿のメンバーは恥らいながらもステージを盛り上げることに。
続いては、HKT48の植木南央が“たぶんすべる話”と題したひとりトークショーを展開。オチがイマイチな話も最後は「ありがとうえき」で、締めるというマイペース全開なトークで笑いを誘う様子が。
さらに、『てもでもNo.1選手権』では、4組のメンバーが自分たちで用意した衣装に身を包みパフォーマンス競演。審査員も悩む接戦となりましたが、“新鮮さ”を評価され優勝は大和田南那と村山彩希ペアが勝ち取った。
チーム8は、この機会にもっとメンバーのことを知ってもらおうとそれぞれ特技をアピール。横道侑里(静岡)が4歳から習っているタップダンスや橋本陽菜(富山)の3分以内でのルービックキューブ完成など高度な特技から、北玲名(石川)の高速まばたきやブリッジしながらの会話(山本瑠香(和歌山)、下青木香鈴(鹿児島))など微妙なものまで登場し、会場を沸かせていた。
ほかにも、即興のカラオケ大会や、SKE48の矢方美紀による出身大分県への愛が溢れる地元紹介コーナーなど、バラエティに富んだ出しものが続くこととなった。
その中で、8日の予備戦により、武道館での本戦に参加する総勢113人が決定したじゃんけん大会に関連したイベントも握手会の合間を利用して行われ、本戦の組み合わせ抽選が開催。1回戦から注目のカードが続出となり高橋みなみと対戦することになった山本彩は驚きながらも「勝たないと上に行けませんから」と、一歩も引かない様子を見せたり、乃木坂46との交換留学生として初参加となる生駒里奈には、小嶋陽菜が立ちはだかるという展開に。
昨年のじゃんけん大会の覇者である松井珠理奈は、くじを引いた時たまたま近くにいた横山由依と対決することになり「くじを引いた時、ゆいはん(横山由依)がたまたま近くにいたので驚きました。なぜか選抜メンバーとあたるような気がしていたんです。ゆいはんと戦えて嬉しい気分もありますし、同じチームKなのでいやな気分もあります」と、率直な心情を。
続けて松井は「去年は全部パーで勝ち進んだので、今年もパーを出すとみなさん思っていると思いますが、そう見せかけて裏をかく
とか、さらに裏をかいてとか…とにかく心理戦で戦いたいと思います!」と宣言していた。
ほかにも、朝長美桜と松岡菜摘による、いきなりHKT48直接対決も実現し、波乱を予感させる組み合わせに盛り上がっていた。