アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで福岡を拠点に活動している『HKT48』の16名が2日、お台場・青海周辺エリア及び近隣会場で開催される真夏の一大イベント『東京アイドルフェスティバル2014』に、2年連続2回目の出演を果たした。
3rdシングル『桜、みんなで食べた』やAKB48の『言い訳Maybe』『大声ダイヤモンド』など10曲を全力で歌って、トークやパフォーマンスで30分間、会場を盛り上げた。ファンもコールやツッコミを入れるなど、ノンストップで盛り上げに一役買った。
出場したメンバーは、3rdシングル『桜、みんなで食べた』選抜で、“ゆかちゃん”秋吉優花（13、チームH）、“ちーちゃん”穴井千尋（18、チームH）、“はるっぴ”兒玉遥（17、チームH）、“さっしー”指原莉乃（21、チームH）、“める”田島芽瑠（14、チームH）、“なつ”松岡菜摘（17、チームH）、“みくりん”田中美久（12、チームH）、“なこ”矢吹奈子（12、チームH）、“らぶたん”多田愛佳（19、チームKIV）、“みお”朝長美桜（15、チームKIV）、“まいちゃん”渕上舞（17、チームKIV）、“さくら”宮脇咲良（15、チームKIV）、“あーにゃ”村重杏奈（15、チームKIV）、“あおいたん”本村碧唯（16、チームKIV）、“まどか”森保まどか（16、チームKIV）と、AKB48チームAへ移籍した“ちょり”中西智代梨（18）に代わって、“なつみかん”田中菜津美（13、チームH）が入った16人。
「H・K・T・フォリィ～エーーイ！」という、おなじみのコールが鳴り響くと、大勢集まったファンは、「ハイ！ハイ！ハイ、ハイ！タイガー、ファイヤー・・・」と、突き上げた拳を振りながら掛け声を合わせる。「H・K・T・フォティ～エーーイ！ソレソレソレソレ」と、高めていく。満を持して、グリーンのチェックのミニスカートに、ネクタイ、薄いブルーやイエローのシャツにグレイのベストで勢いよくメンバーが登場。さっしーが、「みなさーん、HKT48と楽しむ準備できてますかー、行くぞー！」というと、「ウォォーー」という大歓声とともに、「タイガー、ファイヤー」のMIXが。
1曲目は、3rdシングル『桜、みんなで食べた』からスタート。「超絶カワイイ～」「1、2、3、4」「フゥッフゥッ」と、一糸乱れぬコールと、ウチワ、拳、サイリウムなど。いろいろなものが打ち振るわれる。さっしーが、「今日は声出していくぞー！タイガー、ファイヤー」と、さらに煽る。さらにヒートアップさせる。続く2曲目の『君のことが好きやけん』でも、まるで何100人ものファンが予行練習したかのように、一糸乱れぬコールが起こり、
3曲目は1stシングル『スキ！スキ！スキップ！』歌唱後の最初のMCで、なつ（松岡菜摘）が、「日本全国からアイドルファンが集まっているだけあって、尋常じゃない盛り上がりです」と切り出すと、さっしーは、「ほかのグループのファン同士が集まったら殴り合いになりそうだけどね」と、ツッコム。すると、「はい、はーい」と、後ろの列から元気良く手を挙げたのが、あーにゃ。またまたさっしーが、「アイドルファンがいるから、しゃべらない方がいいんじゃないの？」と、ツッコミ。
それにめげずあーにゃ（村重杏奈）は、「はーい、みなさんの大好きな村重でーす！いつものやらせてもらってもいいですか？せーの」と声をかけると、会場全体が「めんたいこ」の声とともに、“めんたいこポーズ”を披露。それにさっしーは、「去年、やったときより全然はやってんじゃん！後ろの方までみんなやってたよ」と、驚く！あーにゃは、「めんたいこー、ありがとうございまーす」と、大感激。
今度は、なつみかん（田中菜津美）が一歩前に出て、「総選挙2位のさっしーの意気込みはどうですか？」と、イジる。さっしーは、「2位いじるなよ！2位をばかにするな！」というも、なつみかんは、「今年は2位さまなんで」と、動じない。さっしーは、「ちょっと待ってくださいよ。2位いじっていいポジションじゃないからね！」と切り替えす。
さらに、「知らない人もいると思うので説明したいんですけど、この子（なっみかん）はHKTで選抜に入ったこと1回もないんですよ！」と、決定打を！これにまつみかんは、「きょうって自由参加じゃないんですか？」と、さらりと大ボケ。さっしーも笑いながら、「ちがうわ」という。ファンもメンバーも大笑いで和む。
劇場支配人も兼務しているさっしーは、このトークのやりとりで、HKT48のチームの雰囲気、ひいては、芸能人を多く輩出する福岡の土壌・気質がわかるように、トークを展開させていく。
（後篇：【TIF2014】HKT48、はるっぴ、なこにキス！さっしーVSなつみかん第2ラウンド【ライブレポート・後篇 写真45枚】）
