
お笑いトリオ、ダチョウ倶楽部の肥後克広(51)、寺門ジモン(51)、上島竜兵(53)が7日、都内で行われたブルーレイ&DVD『ホビット 竜に奪われた国』(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)リリース記念特別試写会に峰竜太(62)と登場した。
大ヒットシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』3部作より少し前の時代を描く『ホビット』3部作。前作『ホビット 思いがけない冒険』に続く今作は、小さなホビット族の若者が勇敢なドワーフの一行とともに、1頭の竜によって奪われたドワーフの国を取り戻すための冒険に出かける…というストーリー。

“竜”つながりで登場した上島は話題の野々村竜太郎議員(47)にちなみ「竜っていったら俺でしょ! 野々村知事もいなきゃおかしいでしょ!」とのっけからハイテンション。峰から「知事じゃなく県議ですからね」と指摘されながら定番の持ちネタを繰り広げ会場の笑いを誘った。そして報道陣の前で、若干及び腰ながらもジモンやリーダーに教えられながら「ホビットを〜! 見るために〜! この仕事を〜! 受けました〜ンフンフンッハアアアアゥン!」と迫真の泣きマネを行い、一心に見つめる取材陣からは拍手が起こった。
こういうイベントでは初共演という峰と上島。“竜”対決ということで峰はフィレンツェで仕立てた80万円のスーツ、70万のクロコダイルの革靴、150万ダイヤのピン、500万ピンクゴールドの時計というブルジョワジーな私服で上島を圧倒。上島は駆けつけた肥後とジモンに「ふたりが来てホッとしてます」と汗びっしょりだった。
しかし、この日は峰の熟練のトークと合わさり絶好調の上島。普段の2倍は笑いを獲得する姿にジモンも「今日の竜ちゃんはキテるね!」と絶賛。体を張ったロケについて語る上島に、峰は「私もさんざん『元気が出るテレビ』でやりましたよ。体中にふをつけてコイの餌になって何百匹のコイにパカパカ吸われたり、ワニの背中で洗濯できるかとか」と、さすがの貫禄を見せた。
写真撮影ではダチョウ倶楽部と一緒に「ヤー!」。違和感なく混じると「(元メンバーで、現在は電撃ネットワークで活動する)南部さんかな?」と楽しそうに話した。囲み会見では「初めてなんです。こういう流れ。新鮮で良かったです」とにっこり。上島は「いいお仕事させていただきました!」と大満足だった。
峰が「こうやって入るのもいいかな」とコラボレーションを示唆すると、ジモンも「一緒に『ヤー!』をやったら感じ良かったですよ」と太鼓判。上島が野々村県議のモノマネを披露すると、峰は「地元の人にとって笑い事じゃないですよ」と最後を引き締め、ジモンからは「やっぱりグループにいてくれ!」とまさかの勧誘を受けていた。
ブルーレイ&DVD『ホビット 竜に奪われた国』は7月9日発売!







