お笑いタレント・あべこうじ（39）が27日、東京・練馬のとしまえんプールで、としまえんプール学割決定イベント『100人だるまさんがころんだ！』イベントにお笑いトリオ『グランジ』の五明卓弥（32）、遠山大輔（35）、佐藤大（34）とともに登場した。
同所の波のプールに集まった学生100人が、としまえんプール料金最大100％学割をかけ、“だるまさんがころんだ”勝負をするもの。学生1人1人が1％の“割引戦士”となり、ゴール人数によりどんどん高い割引となる。これにあべと五明、佐藤が鬼として立ちはだかり、遠山は応援としてエールを送った。
100人の学生はノリノリで、4人の呼びかけのどれにも乗っかる元気のよさ。それに対して赤鬼のタイツを着込んだあべは「（割引を）0％にしてやる！」と意気込んだ。障害として波を出したり、水鉄砲で直接攻撃したりと、場内は熱気に包まれるなか、結果は45人ゴール。そこで、遠山は割引が45％は中途半端ということをとしまえん関係者へ訴えると、50％の割引を勝ち取り、学生からも拍手を受けることとなった。
あべは「今までやったことないことで、どうなるかと思ったんですけど、負けたくないという思いが強くなりました」と、熱中していたそうで、五明は、「学生のみんなの方の目つきがマジだった。怖かったですね」と語ったり、佐藤は「悔しいですよ」と、こちらも本気度合いを見せていた。
囲み会見では今月、ハワイで女優・高橋愛（27）と挙式したことへ質問が殺到することとなり、「本当に良かったですよ。海とかも一緒に入ったりしたので、としまえんとかも一緒に来れたらいいですよね。ただ、あんまり肉付きとか、外に出せない体つきなんで、区民プールで体を作っているんです。仕上がったら一緒にいきたい」と、“特訓”していることをチラリ。
挙式へは、「感謝の気持ちでいっぱいになりました。いままで悪かった自分の中のいやらしい考えとかを挙式で誓うことによって、“にゅーべこうじ”になりました」と、幸せオーラをにじませ、「両親が泣いているんですよね。嬉し涙はいいけど、悲しい涙にはさせないよという気持ちになりました。奥さんからは僕が『泣いてた泣いてた！』と言われるんですけど、実際に泣きました（苦笑）式を挙げている時にこみあげてくるものがありました」と、楽しげに振り返っていた。
その式に出席した先輩方からもご祝儀があったそうだが、その際に「僕がこうじで嫁が愛ですから、“愛の工事費”とシャレを利かせてくれた人もいて、おしゃれな渡し方をしていて、マジでマネしていこうと思いました。あとはさんまさんの漫談を聞いてました」と、エピソードも披露。
なお、披露宴については、未定とも話していた。
ほかにも子どものことを問われたあべは、「ほしいですよね。うちの奥さん子どもが好きですから。泣き叫ぶ子どもとかもカワイイとか見ていますから。3人ぐらいほしいですね。兄妹とかいたほうがいい。明るい家庭がいいなぁ。望んでなくてもなるんでしょうけど」と、思い描きつつ、最後に報道陣から「家でもだるまさんがころんだとかします？」と質問が飛ぶと、「私達が転ぶわけないですよ！」と、またも幸せそうな笑みを見せていた。
なお、本イベントで決定した学割はGAKUSEIBUから生まれたアプリ『せぶくんの時刻表ペラリン』内で発行される学生証を提示することが条件となっている。
としまえんプールは6月28日よりオープンで9月7日まで開園！
