医師でタレントの西川史子（42）と鈴木奈々（25）が26日、ヘアケアブランド『ハニーチェ』の新商品PRイベントに登場した。1月11日に離婚したばかりの西川と、1月2日に結婚した新婚の鈴木という対照的な組み合わせ。
「愛が止まらない」を連呼する鈴木に、「私は愛が止まったわよ」と絶妙の愛の手を入れる西川先生。ラブラブモード全開の鈴木に対して、アドバイスを求められると、「帰りたくなる家を作ること。私はそれが分からなかったから離婚した」と自虐ネタも。鈴木から、「もう一度、恋してください。素直になれば」と、逆に励まされるなど、好対照な2人のトークは台本もないのに、漫才のようにハマり、大いに盛り上がった。
『ハニーチェ』に含まれるハチミツ効果について講師役の西川先生から、殺菌・消毒作用があり、うがいもいい。腸内のビフィズス菌を増やしてくれる整腸作用があり、便秘にも効果がある。美容効果があり、保湿成分が高い。ビタミンC、Bが豊富。世界三大美女のひとり、クレオパトラが肌を美しくするためにハチミツを塗っていたとも言われていることなどが紹介される。
実際に『ジューシースパライン』を使用した西川先生は、「自然由来の成分が安心。洗い心地イイ、自然になじむ感じ。保湿力も高いので、薄毛が気になる年齢になると、頭皮環境を良くしてくれる」と、感想を。
生徒役の鈴木は、「レモンハニーの香りがメチャクチャいい香り。ハニーチェで頭洗ったら、旦那さんが頭にすごいいっぱいキスしてくれたんですよ。ビックリしたんですよ！ラブラブ効果もアップするし」と、ハイテンション。
その横で表情を曇らせる西川先生は、「それ聞いてないわよ」と、冷静にツッコムと、鈴木は、「あっ、西川先生、離婚したんだ！そうだ、西川先生、離婚したばっかり～。ごめんなさい。離婚したばっかり～」と、明るく謝る。西川先生は、「うるさいな。何度も言うな」と、苦笑い。
美の秘けつについて問われた西川先生は、「職業柄、口に入れるものは気を付けるようにしています。お肌にいい商品を手に取っている。肌に出てくるものは食べたものなので注意している」と、真面目に語る。
鈴木は、「新婚なので恋の力はすごいなぁと思う。恋の力でキレイになる。恋は大切だと思う。恋は美の秘けつ」というと、西川先生は、「結婚したから関係ないんじゃない」と、ツッコム。鈴木は、「いまも旦那さんに恋してますよ。恋が止まらないんですよ。わかんないけど、恋が止まらないんですよぉぉ～」と、大はしゃぎ。
西川先生は、半ばあきれ顔で、「うるさいなぁ。何回言えばいいのよ。私は恋が止まったわよ」と、自虐的に言いつつも、「恋の力は大きいなぁと思います。私には宝塚の男役がついているので。そちらを観てなんとなく納得しています」と、少し寂しそう。
さらに鈴木のノロケが止まらず、「きょうも朝から熱いキスを繰り広げてきました。朝のキスって大切なんですよ。キスをして出発するとなんか頑張れるんですよお仕事も」と、盛り上がると、西川先生は、「私はひとりで出発しますよ」と、ボソリ。
それでも鈴木は、「愛が止まらないです。どうしよう。一時も離れたくないです。家でも愛はたくさん伝えるようにしています。旦那さんにもたくさん『愛してるが止まらなーい』って言いますよ。新婚の時は私もこうだったのかなぁと思いますね」と、ハイテンション。
それを見た西川先生は、「じきですよ。じきに離婚という話もあるかも」というと、鈴木は、「ないない。絶対ないかも」と言いつつ、「最近、時間が合わなくてすれ違い生活が多いんですよ」と、言うと、西川先生は、「危ないねぇ。すれ違っていたら」と、予感的中とばかりに食いつく。
鈴木は、「お互い仕事があって、新婚だけど、なかなか時間作れてないですね。でも、『ただいま』と帰った時は熱いですねぇ。熱いキスをしますね。旦那さんが協力的なんですよ。共働きなんですけど、旦那さんが、私が仕事遅くなったら電話くれて、『全部家のことやっといたよ。洗濯掃除やっといたから、何も気にせず帰っておいで、ご飯もちゃんと作っておいたよ』って言ってくれるんです。絶対続きます一生。今は本当に止まらないですね」と、結局はノロケ。
そんな鈴木へアドバイスを問われた西川先生は、「帰ってきたくなる家を作るということが大事なこと。それがわかんなかったから離婚したんですよ」と言う。理想としていた家庭は、「一緒にご飯を食べて、楽しい会話をして、一緒にテレビを見てと普通の家庭像を描いたけど、帰ってこないのはしょうがないですよね。理由が分からないんですよ。嫌われたみたいですよ、私」と、結婚生活を振り返った。
また、「ストレスをためない生活をするといい。ムリをすると、身体のいろんなとこに出てきますから」と、アドバイスすると、鈴木は、「ムリしてたんですね結婚生活」と、間髪入れずに突っ込む。西川先生は、「ほんとうにムリしちゃだめね。『4000万円以上の収入がある人がいい』と言っていたけど、40000万円とかいらないです。そんなものはいらないです。お金じゃない。ムリしないで楽な人が一番ですね」と、苦い結婚生活から何かを学び心境が変わった様子。
鈴木は、「西川先生は、恋をもう一度してもらいたいなぁと思います。もう一度結婚して新たな人生を歩んでもらいたいなぁと思います。西川先生幸せになってほしい。西川先生もっと素直になった方がいいと思う。悪い人じゃないと思う。中身はいい人だと思う。もっと素直になったらうまくいったんじゃないかなぁと思う。顔はすごい怖い顔して、近づきたくないんですよ。本当の西川先生は中身はキレイだと思う」と、言いにくいことをズバズバ明るく言う。
不思議と鈴木が言うと、悪口には聞こえず、腹も立たないのか、西川先生も「威圧感があるんですねきっと。素直にしてたつもりなんですけど、なってなかったんですかねぇ」と、耳を傾けて自問する。
鈴木の理想の家庭は、「平和が一番いいなぁと。笑顔たっぷりあふれる家庭。ケンカしないですよ。電話は50回はしています。（旦那さんが）休みの時にたくさん電話しますね」と、笑顔。
旦那さんはどこが好きといってくれてる？と問われると、「素直なところが好きって言ってくれますね。（うるさいとか言われないの？）うるさいところも好きだから結婚してくれたのかなぁと思います」と、キッパリ。
これを受けて、西川先生は、「最後の方は電話もケンカしかしてなかった。別れてLINEするようになって仲良くなりましたね」と言うと、鈴木が、「仲良くなったんですか？」と、復縁するような勢いで明るく聞くと、西川先生は、「仲良くなったというか、他人だからね」と、冷静にいう。
報道陣から左手薬指にダイヤの指輪をしていることをツッコまれると、元夫から贈られたものだという。「両方ともそうですよ。時計も。（離婚したからもらったものをしないという）関係ないです今の時代は。モノに罪はないじゃないですか。ダイヤは好きなのでね。（左手薬指？）これにしか入らないんです」と、ドライに語る。
「新しい男性は？」と問われると、「早く来るといいんですけど」と言いつつ、マンションを購入して、１億円のローンを抱えているそうで、「もうすぐローン返済が始まります。ひとりで生きていく準備万端です」と、覚悟はできているそうだ。
