雑誌『LARME』専属モデルとして知られている菅野結以（26）が14日、東京・渋谷の文教堂書店で『菅野結以ブランドブック about a girl』（扶桑社）出版記念握手会を開いた。
5冊目の出版で初のブランドブックは菅野が手掛けるビューティーブランド『baby+A（ベイビア）』とファッションブランド『Crayme,（クレイミー）』をベースに基本的なメイク、テーマ別のメイク方法や着回しコーデを紹介しているほか、オシャレを楽しめるオススメアプリの紹介、コスプレにも挑戦した菅野のカルチャー談義が楽しめる1冊となっている。
Crayme,のワンピースとガウンで登場した菅野は「昔からガーリーなものが好きなんですけど、ただ甘いだけではなくて、精神性は尖った部分があったり、そういう部分が自分らしさだと思ってます。写真はすべてセルフディレクションしたので、すごく自分らしくなったと思います」と、こだわりをチラリ。
見どころは、コスプレ！「撮影最終日に『どうしても、やらせてください！』とお願いして、私の愛するカルチャーを紹介するページでコスプレをしました。大好きな『キック・アス』のヒット・ガールになってたりとか～『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンとか体中、白塗りして、舞台みたいなメイクしてやったり『趣味撮影』みたいなこともやっているんですけども、ほかでは見られない写真だと思うので、ものすごく楽しんでやったのが伝わると思います！」と、自信を見せることに。
続けて「（コスプレは）楽しいですね！女の子って着るものやヘアメイクで気持ちが全然、変わるものだと思うんですけども、コスプレってホントにそれが大いに発揮される場で、ヘアメイクが変わると気持ちが変わって『戦える気がする！』みたいな感じがします」と、熱弁し、シャッターを切ってない場面でもポーズをとっていたことも告白していた。
タイトルの由来は「映画、音楽とか、絵とか、本とか自分が子どもの頃から愛してきたカルチャーが自分のブランドに大きな影響を与えていると思うので、自分に影響を与えてくれたものへのリスペクトの意味を込めてタイトルにしました」とのこと。
6月12日に長男を出産したモデル・小森純（28）のことへ向くと、「産まれたんだ～スゴーい！おめでとう純ちゃん！うれしい！連絡しよ～」と、『Popteen』で同じ時期に小森とモデルをつとめたこともあり驚きと喜びで祝福。また「純ちゃんの子ってことなら、ご飯がすごい美味しいものを食べて、育つと思うので、男の子なんだ、すごいヤンチャに育ちそうですね。純ちゃんがわりと男性ホルモン強めな子なんで楽しみ」と、コメントを寄せることとなった。
また、15日にキックオフとなるサッカーW杯日本ーコートジボワール戦の話題を振られ菅野は注目選手と勝敗予想を「やっぱり遠藤！」と、サッカー日本代表MF遠藤保仁（34、ガンバ大阪）の名前を挙げると報道陣から「シブいっすね！」と驚きの声が上がる。「えっ！ホントですか！？ド定番かと思った」と意外な反応に驚きの表情をみせながらも「あんなにも、すべてを持ってません？『自分が！自分が！』という感じでもなく、いろんな選手を支えながら、全体を見れてる！けど、自分でも打てるじゃないですか！」とのコメントに報道陣からも「詳しいですね」と感嘆を漏らした。
ただし、観戦は「家で1人で見ます。サッカーカフェとか行く人が羨ましいいんですけど、いつも1人でTwitterとか見ながら、集中して見て、（ゴールが）入った時にTwitterでみんなで『キター！』とか、みんなで分かち合いたいです！」と、楽しげにその様子を明かしていた。
『菅野結以ブランドブック about a girl』は1500円（税抜）で好評発売中！
