女性3人組ヴォーカルグループ『Kalafina(カラフィナ)』が5月30、31日の両日、香港で『Kalafina Special LIVE in Hong Kong 2014』を開いた。
もともとは1公演のみの予定で組まれていたそうだが、4年ぶりの香港ということもあり、現地の熱いファンからの問い合わせが殺到。急きょ、追加公演を行うことになったがチケットはともに10分で即完し、世界での人気ぶりも見せることとなった。
MCは、最初の挨拶以外は全て日本語となったが、これは、ファンも熱心に日本語を勉強しており、日本語でのMCを非常に喜ぶ傾向にあるからなのだとか。それだけに「みなさん、ただいま~!」とのメンバーのあいさつに、会場からは「おかえり~!」と日本語で返答がある場面も。そして「日本語が分かる人はどれくらいいますか?」とのメンバーの質問には、90%以上の人が「はい!」と日本語で挙手をする姿が!今回のライブの観客はほぼ香港からのファンといい、のうち約半数がKalafinaのライブに初参加というものとなった。
ベスト盤発表後、世界中で初となる香港2days単独ライブではアンコールを含む全21曲を熱唱。2時間半弱のライブは、終始歓喜に包まれ、熱狂冷め止まぬまま大盛況の内に終幕を迎えることとなった。
■ライブセットリスト(5月31日)
al fine
consolation
love come down
—MC—
胸の行方
Door
未来
in your eyes
fantasia
—MC —
君が光に変えて行く
満天
to the beginning
ひかりふる
—MC—
追憶
magnolia
Magia
destination unknown
signal
音楽
—MC—
君の銀の庭
—Encore–
overture ? misterioso
—MC—
夢の大地 (5/31公演のみ)
sprinter (5/31公演のみ)