ものまねメイクが人気のタレント・ざわちん(21)が29日、都内で行われた「ざわちん1Dものまねメイク撮影会」に出席した。
株式会社NTTドコモが「ドコモの学割2014」のプロモーションの一環として、TVCMソングであるイギリスの人気5人組グループ『ONE DIRECTION(ワン・ダイレクション、通称:1D)』の「Story Of My Life」を使ったオリジナル動画/画像投稿キャンペーン「ムービー1本で、人生は変わる?! 1dコンテスト」を実施。
ものまね部門、うた部門、ダンス部門の3部門に分かれ、各部門賞の受賞者に、それぞれの審査委員長からプレゼントがもらえるというもの。
ものまね部門の審査委員長に就任したざわちんが、156名の応募者の中から部門賞を受賞した投稿名:kamakurakidさん(本名:をしたテイラー・貴安怒(キアヌ)くん。日米のハーフで17歳の高校生)に1Dのハリーのものまねメイクを施した。
kamakurakidさんのエントリー動画(「ONE DIRECTION × ドコモの学割」HPより)
kamakurakidさんと初顔合わせしたざわちんは、メイク前には、「100%なれるとはいえないので、ハリーさん風にしたいですね。やってみないと見えてこない部分がたくさんあるので」と、慎重に話していたが、それから2時間30分。髪型も似せて、カラコンを入れて完成し、再び2人で報道陣の前に現れると、「似てる」の声が報道陣からあがる。
ざわちんは、「95~97点かな。時間があればもっと似せられた」と、心残りな部分もあるようだが、「(受賞者が)頑張ってくれたから100点で!」と、少年がコンタクトを付けたことがないため、最後の仕上げのカラコン装着にかなり手間取り、カラコンなしでもという状況だった中での頑張りを称えた。
ざわちん自身も1Dの5人のものまねメイクをコンプリートしているが、「初対面の人へメイクを施すのは、その場で研究して、その場でどんどんやっていく感じなので難しいかな。実物を見たら違うということがよくあるので」と、自分でメイクするのと、初対面の男性へ施すのとでの違いを語った。
外国人風メイクの極意を紹介する動画(「ONE DIRECTION × ドコモの学割」HPより)
http://www.youtube.com/watch?v=2GtWSDSvQPM
今回のメイクのポイントをざわちんが解説。
1つめのポイントは「二重」。
「テイラーさんの二重の幅が目頭から始まって、普通の二重なんです。でも、外国の方は、平行二重なんです。それを再現するために、アイテープを使って二重幅を変えます。ただ、平行二重にすると目頭で二重が切れてしまうので、延長戦を描くように、アイブローリキッドライナーで、ニセ二重の線を描きました。また、テイラーさんは目と目の距離が離れているので、それを近づけるために。アイラインを使って、がっつり切開ラインも書き足しました」。
2つめのポイントは「眉毛」
「テイラーさんはハリーに比べて眉間がちょっと間があるので、それを近づけるためにアイブロウで間を埋め、眉の形は二等辺三角形のイメージで描きました」。
3つめのポイントは「カラコン」
外国の方のまねメイクにはカラコンは必需品。ハリーは。緑系の瞳をしているため、グリーン系のカラコンをつけた。
1Dメンバー全員のものまねメイク動画と写真・テキストでわかりやすく解説
(http://1d.docomo-gakuwari.jp/pc/1d/article/article13.html)
ハリーになったkamakurakidさんも、「自分じゃないみたい。メイクっていうものだけで外見だけじゃなく、中身まで変えてくれる奥の深さがすごいと思いました」と、感激に涙を流し、ざわちんが優しく言葉をかけるシーンも。
これから挑戦したいメイクについてざわちんは、「(ファンから)Kis-My-Ft2さんとか関ジャニ∞さんのリクエストがすごく多くて。できれば(全メンバーを)コンプリートしたい」と、新たなる挑戦に意欲十分だった。
なお、ざわちんに、ハリーのものまねメイクを施されたkamakurakidさんは、5月1日に発売される人気女性ファッション誌『Seventeen』(集英社)にドコモの広告として出演する。
また、うた部門は、現在期待の新人アーティストとしても注目される住岡梨奈が、ダンス部門では世界的にも有名なダンスパフォーマンー蛯名健一さんが審査委員長に就任。