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大島優子絶句!AKB48春コン「ナイナイ」登場で替え歌“会いたかっしー”

 アイドルグループ『AKB48』による『AKB48単独&グループコンサート 春コンin国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ~』初日公演が29日、東京・国立競技場で開かれ集結した約7万人のファンは50曲以上、約4時間にわたる大ボリュームの公演を楽しんだ。

 29、30日の両日開かれ、29日は『AKB48』単独、30日は『AKB48』グループのものとなり、30日の公演をもって“ゆうこ”大島優子(25、チームK)の大舞台はラストとなる。

 影ナレーションは総監督の“たかみな”高橋みなみ(22、チームA)が務め「みなさん一緒に盛り上がってくれますか!?」と、呼びかけると、ファンからの歓声が飛び交うことに。オープニングは映像とリンクしたピタゴラスイッチ風のもので始まり、最後は開演前からステージ上にあった、岩のオブジェが動き出してセンターにぶつかると、派手な特効とともに大島が飛び出してくるものとなることに。

 5曲目で大島、高橋、柏木らがフライングし、そこから大島が縦に4回転するという目が離せない演出や、中盤では大島による数度の早着替え。日も落ちてからの『UZA』では再度、大島が宙を舞い、今度は片手で吊られながら、左右に勢いをつけて揺れるという中での歌唱となり、注目を集める。ほかにも、49曲目の『ヘビーローテーション』では、派手な花火演出もなされるなどした。

 途中のMCでは“三銃士”と言われている“こじまこ”小嶋真子(16、チーム4)、“みきちゃん”西野未姫(14、チーム4)、“なぁちゃん”岡田奈々(16、チーム4)もトーク。岡田が、いきなり「お詫びします」と言い出すと、「チーム4の曲で熊のぬいぐるみを投げたんですけど、客席に届かないまま、アリーナの間に落ちてしまいました。ちゃんとプレゼントしたかったんですけど、すいません」と、生真面目にお詫びをする一幕も。

 アンコール後には、5月21日発売の36thシングルが『ラブラドール・レトリバー』に決定したことが説明。その選抜メンバーとなった『HKT48』“さしこ”指原莉乃(20、チームH)、『SKE48』の“れな”松井玲奈(22、チームE)らもステージに加わる。なかでも、『SKE48』の“だ~す~”須田亜香里(22、チームKⅡ)は指原からマイクを奪うと、「この1曲にかけてきた!」と、猛アピールし、早速お披露目していた。

 ラスト2曲となり『会いたかった』の歌唱になった際に、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)から『ナインティナイン』岡村隆史(43)扮する、千葉・船橋市の非公式キャラクターを模した“たかっしー”が乱入!

 実は、これは、大島にだけのサプライズだったようで、大島はステージ上で大焦り。ステージを闊歩する“たかっしー”に大島は「ちょっと待って!ちょっとちょっと!」と、必死に制止を試みるも、その勢いは止まらず、「なにこれ…」と、絶句。しかし、大島の驚きはこれだけに止まらず、『会いたかった』の歌詞が「♪会いたかったしー」に替え歌となりメンバーもしれっと歌唱すると、大島もこれには「ちょっとおかしいでしょ!」と、苦笑いするしかなかった。

 歌い終えた後、岡村が、「みんな練習通りやってくれたなっしー」と、サプライズの成功を大喜び。「何で来てるの?」と問う大島に、『ナインティナイン』の矢部浩之(42)も登場し、「ごめんね」とお詫びが。

 さらに、“たかっしー”の目の部分から手を出した岡村は、「大島の卒業を祝いに来た。握手券持ってないけど、握手してくれよ~!変なことしないよ!」と、アピールする岡村だったが、結局は大島に襲いかかり、大島が悲鳴を上げることに。30日の公演にも「気持ちよかったかから来たい」と乗り気な岡村だったが、大島は「あしたはダメ!ちゃんとやるんだから!」と、強く止めていた。

 ほかにも岡村は去り際に、「レモンちゃんいるの?」と、「フレッシュレモンになりたいの~」のフレーズで知られる“みおりん”市川美織(20、チームB兼NMB48チームN)に投げかけると、「キャラ渡さないからな!俺がレモンだ」と、捨て台詞を吐いてその場を後にした。

 そんな嵐のようなコーナーが終わった後、ラストの『恋するフォーチュンクッキー』の歌唱を終えると、最後に1人残った大島は、「みなさんのおかげで空がキレイでした。サイリウムでキラキラ輝いているみなさんを見れました。メンバーを代表して感謝します。ありがとうございました!」と、深々と一礼し、初日公演は終演を迎えていた。

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