“ビックダディ”こと整体師でタレントの林下清志（43）が13日、東京・秋葉原のアリスプロジェクト常設劇場『P.A.R.M.S』で行われたアイドルユニット・仮面女子のライブに駆けつけた。
アリスプロジェクトに所属するアリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズがコラボレーションしたユニット・仮面女子。「日本よ、これが地下アイドルだ！」をコンセプトに“純血”を謳う先鋭的アイドルとして注目を集める。
そんな彼女たちの応援に駆けつけたダディは「ウチの娘も『私もメンバーに入れて』と言ってた」と保護者自ら推薦。客席にダイブしたり、客の頭上へゴムボートで漕ぎ出すパフォーマンスで知られる同グループは「恋愛自由（ファンや関係者とはNG）」という掟があるが、ダディは「恋愛は自由がいいと思う。ウチの娘もみんな彼氏いますから」と事もなげ。「娘たちは歌は下手だけど運動神経がいいから一所懸命踊って、歌は口パクで他の子にがんばってもらう」と会場の笑いを誘った。
この春からフジテレビ系『笑っていいとも』の後番組の火曜日レギュラーに、女優の江角マキコとともに抜擢されたダディ。コダカラー・清志として活躍の幅を広げるダディだが「ありえない大抜擢。ネットでも『フジは何を考えてるんだ』というのがあった。一所懸命に務めさせていただきます」と静かに意気込んだ。
自身の推しメンを訪ねられると立花あんな（22）を指名し、「視界に入るぎりぎりのところで無駄な動きをしていた」とコメント。同会場には「家族でもぜひ来たい。呼べない家族もいるけど……」と漏らすダディに、リーダーの桜のどか（23）は「美奈子さんとの復縁は？」と質問。ダディは「ないと思います。連絡もとってない」と淡々と話した。
また、一躍話題の人となった“現代のヴェートーベン”佐村河内守氏について「あのキャラでいて欲しかった。あの風貌を無くして残念。髪を切って、会見はあの内容でしょう？ もっとやり方があったのに」と残念がり「俺らは直接迷惑をかけられたわけじゃないので」と静観の構えをみせた。一方、目の病気を患う神谷えりな（22）は「握手会でも『えりなも病気はウソじゃないの？』と言われたり、アキバにも影響がある。悔しくで泣きました」と怒りをにじませた。
最後はメンバーの小柳朋恵（17）とタオルの交換を行ったダディ。桜が「国民的アイドルを目指します！」と宣言すると、「いつか番組で共演して、楽屋で話したい」とエールを贈った。
