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大塚アナ『めざましテレビ』卒業 4月から後任は三宅アナへ

 昨年11月まで『めざましテレビ』(フジテレビ系、月?金・午前5時25分?)で、メインキャスターを務めていた大塚範一アナウンサー(63)が、同番組を卒業することが28日、発表された。

 大塚アナは1994年4月の番組スタート以来、17年7ヵ月の長きにわたりメインキャスターを務めてきたが、昨年11月に急性リンパ性白血病のため、休養。同日放送の『めざましテレビ』で、軽部真一アナ(49)から、同番組の4月リニューアルに伴い、大塚アナの卒業のコメントが以下のように発表された。

 「この度の番組大幅リニューアルに伴い、私は『めざましテレビ』キャスターを辞することになりました。昨年11月突然お休みを頂いてから間もなく4ヵ月、暖かくなる頃の復帰を目指して療養を続けてきましたが、今しばらく時間がかかることが明らかになりこの決定に至りました。番組開始以来足掛け18年の長きにわたって、変わらず寄せられたご支援に深く感謝し、新生『めざましテレビ』にも同様の熱い応援を賜りますよう心からお願い申し上げます。私は変わらぬ闘争心で闘病を続けております。近く回復の暁には『めざましテレビ』のスタジオにお邪魔して、あらためてお礼のご挨拶をさせて頂くつもりです。そのときを楽しみに! 有難うございました。2012年2月28日『めざましテレビ』キャスター 大塚範一」

 そして、後任には同局の三宅正治アナ(49)が抜擢され、三宅アナの「大塚さんが長年にわたり育て上げてきた『めざましテレビ』という看板番組のキャスターを引き継ぐというのは、光栄なことであり大きなプレッシャーでもあります。入社以来ずっとスポーツ畑を歩いてきた自分にこの大役が務まるのかと考えた時期もありますが、会社が新たなチャレンジの場を与えてくれたと前向きに考え、三宅に任せてよかった…大塚さんにそう思ってもらえるよう精一杯頑張ります! よろしくお願いいたします」という、気合の入ったメッセージも。

 また、昨年11月から大塚アナの代役を務めていた伊藤利尋アナ(39)も、今回の改編で『めざましテレビ』を卒業することが、本人から発表された。

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