女優・笛木優子(34)が25日、東京・福家書店新宿サブナード店で写真集『bleu velours』(ワニブックス)発売記念イベントを開催し500人が集結した。
現在CM黄桜『呑』やテレビ朝日の人気ドラマ『Doctor X 外科医・大門未知子』に出演するなど、セクシーさを振りまく笛木による初写真集。「時間経過を追って」というテーマで数回のロケを敢行するという丁寧に作られた作品となる。
清楚な感じの白いワンピース姿で現れた笛木。司会から「30んー歳での初写真集はいかがですか?」と問われ、笛木は苦笑いを浮かべつつ「この歳で出させて頂くって大変なことなのに、感謝の気持ちでいっぱいで、素敵な記念碑になったと思います」と、率直な感想を。
「ブル ベロア」と読む作品タイトルはフランス語で青いベロアとなり、「光沢のある」「上質な」という意味が込められているそうで、笛木は、「うまく付けていただいたと思いました」と笑みを見せ、「いろんな表情とか、いろんなポーズとか、雰囲気を出したいと思って、いろいろやりました。グラビアをやってみて?一瞬で雰囲気を出すのが難しかったですけど、いい経験になりました」と、新たなステップアップにもなったよう。
それでも、友人らからは普段とのギャップから「ゲラゲラ笑われた」そうで、「大人っぽく撮って頂いたので、周りではないみたいで、綺麗だとは言ってもらえた」と、感想を語り、お気に入りのカットを「横顔とか真顔が多くて、これは珍しく笑顔だったんです。私はそういうのばかりじゃないぞという自然な感じなのが好きなんです」と、明かしていた。
さらに、ロケは昨年11、12月に愛知県や茨城県などの「素敵な温泉で撮影してきました」という、色気を感じさせるコメントもあったが、「写真集では、みんなに見てもらって“エロかしこい”みたいな称号が欲しいです。変なやつじゃなくて、ピッタリのやつ」と、セクシーな感じのアダ名が欲しい様子。そこで報道陣から「アダ名に“エロ”は入っていいんですか?」と問うと、「逆に大丈夫だと思います。でも、“エロ”の後に褒めるフレーズをつけてください。落とさないでください!」と、猛アピールしていた。
ほかにも、下着姿もある写真集らしいが、「そんなに自分の体に自身があるタイプじゃないんですけど、すごく綺麗に撮って頂いて」と、少し恥ずかしげながら、私生活でそんなセクシーな要素はあるのかと問われると、「まったくないですね(苦笑)かけ離れていると思っていたんですけど、エロとかセクシーとかとかけ離れているんです。こういうのを求められると戸惑ったんですけど…」とのこと。
続けて、「じゃあ2014年はエロで攻めるんですか?」と聞かれ、一瞬間があったが、「はい!」と返答。それでも、「温めすぎちゃったし熟し過ぎちゃったんで、今年からは婚活とか恋活とか頑張ってみようかなと。スキャンダルが全然ないんで…、なるべく頑張ります」と、控えめで、日本のみならず韓国でも活躍する笛木に好みのタイプを尋ねると「とくに日本人とか韓国人とか決まってなくて、男らしくて尊敬できる人が好きです」と、アピールしていた。
もし、次作があるなら「なぜか私は和のイメージがあるので、洋服とかをやってみたい」とPRしていた写真集『bleu velours』は2800円(税抜)で好評発売中!