『ウェディングセレモニー』アクティビティ・オープニングイベントが20日、東京・ららぽーと豊洲内のキッザニア東京で開かれた。
子どもが仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学べる『キッザニア東京』が、結婚情報誌『ゼクシィ』(リクルートマーケティングパートナーズ)とコラボし子どもによる模擬結婚式を同所で体験できるというもの。子どもが新郎・新婦や、ウエディングをサポートするルームズマン・プライズメイドの役割を務めるという、世界中のキッザニアの中でも初の試みがなされることとなった。
開式の前に、『ゼクシィ』統括編集長の伊藤綾氏から「結婚式は心のキャッチボールがなされる場です。新郎新婦がお互いよろしくねというのと、介添人のみなさん、街行く人とのキャッチボールもあります。たくさんの心のキャッチボールを通して、子どもたちがたくさんの喜びを感じたり、ワクワクするようなそんな場になったら」と、願いを込めて企画したことを明かすことに。
KCJ GROUP株式会社代表取締役社長兼CEOの住谷栄之資氏は、今回のコラボレーションに「まさかキッザニアでウエディングセレモニーをするようなアクティビティができると思っていなかったんです」と、驚きを口にすることとなった。
式が始まると、結婚行進曲が流れる中、ヴァージンロードを参列者から花を受け取りブーケにしたタキシード姿の新郎と、純白のウエディングドレス姿の新婦が登場。新郎から新婦にブーケを渡すと、新婦はお返しにと1輪の花を新郎の胸ポケットにさす。ほかにも、1本の葉のない木が描かれたイラストに、参列者が承認の証としてハート型のスタンプを押してイラストを完成させるウエディングツリーのセレモニーが執り行われ、本格的なものに。
続けて、キッザニア内を新郎・新婦らがパレードし、『幸せの木』とよばれる木の前で幸せを願うと、最後はグルームズマン・ブライズメイドが、ほかにも集まってきた観客を前にフラワーシャワーを行い、祝福する楽しさなどを体験していた。
『ウェディングセレモニー』アクティビティは20日より同所にてスタート!
■詳細
○アクティビティ名:ウエディングセレモニー(模擬結婚式)
○スポンサー名:結婚情報誌『ゼクシィ』(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)
○オープン日:2014年1月20日(月)
○定員:最大12人/1回(新郎・新婦役2人、グルームズマン・ブライズメイド役10人)
○所要時間:35~40人
○給料:8キッゾ
○体験内容
1:新郎・新婦はタキシード・ウエディングドレスに着替え、グルームズマン・ブライズメイドは蝶ネクタイ・花冠などを身に着ける
2:BGMに合わせキッザニアの街を歩く
3:ブーケトニアのセレモニー(新郎が参列者から花を受け取って花束でブーケを作り新婦にブーケを渡す。新婦は1輪の花(ブートニア)を新郎の胸ポケットにさす)
4:ウエディングツリーのセレモニー(一本の木が描かれたイラストに、結婚式の参列者が結婚の承認の証としてハート型のスタンプを押してイラストを完成させる)
5:周囲のゲスト(大人)も巻き込んで、新郎新婦に向けて花びらを投げるフラワーシャワーで祝福する