歌手で司会者のやしきたかじんさん（享年64）が亡くなったことに、安倍晋三首相（59）が8日付の自身のフェイスブックを通じてお悔やみを述べている。
たかじんさんの写真を掲載しつつ、「人には出会いと別れが有ります。初めて やしきたかじんさんとお目にかかったのは私が幹事長の時でした」と切り出した安倍首相。
続けて「その際『いつか一緒に温泉に入ろう』と約束し、それが実現したのは総理の職を辞した後でした。政治的に尾羽打ち枯らした状況の私を誘って頂いたのはたかじんさんの気遣いだったと思います。三宅久之さんに続き、たかじんさんの訃報に接し本当に悲しい思いです。1月4日には遠藤浩一教授（拓殖大学）も他界されました。55歳、お若いだけに誠に残念です。お二人のご冥福を心よりお祈り致します」と、故人を悼んだ。
