『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅白初出場となる白組出場の5人組ロックバンド『サカナクション』が登場した。
2005年に結成され2007年にデビュー。ボーカル・ギターの山口一郎（33）、ギター・岩寺基晴（32）、ベース・草刈愛美（33）、キーボード・岡崎英美（30）、ドラム・江島啓一（32）の5人組。2011年のツアーでは幕張メッセ公演で2万人を動員、昨年出演した4本の夏フェスのうち3本でヘッドライナーを務めるなど、注目を集めるグループだ。
『あまちゃん』のアキちゃんに扮した能年玲奈の紹介で待望の舞台の幕が開けた。ステージに登場した5人はポップでエレクトロな8枚目のシングルとなる『ミュージック』を披露。横一列に並んだメンバーは幻想的な光のイリュージョンにのせアンセム（応援歌）を全国に届けた。クールな曲だが山口は「紅白歌合戦！」と叫びながら熱く熱唱した。大ファンという能年玲奈も「かっこよかった！」と大興奮だった。
