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アニメ「ドラゴンクエスト」の「夢を信じて」紅白歌唱の徳永英明 2020年東京五輪に“野望”

アニメ「ドラゴンクエスト」の「夢を信じて」紅白歌唱の徳永英明 2020年東京五輪に“野望”
徳永英明が「夢を信じて」への熱い思いを語った

 『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の歌手・徳永英明(52)が登場した。

 『輝きながら・・・』『壊れかけのRadio』などヒット曲を多数持ち、2005年からリリースしている『VOCALIST』シリーズは、累計550万枚を超える大ヒットシリーズとして知られている。2006年から連続出場しており、今回で8回目の登場だ。

 歌唱曲は『夢を信じて』。この楽曲は東日本大震災からの復興支援を目的に、発売されたチャリティーアルバムの収録曲や、アニメ『ドラゴンクエスト』第一部エンディングとしても知られる楽曲となる。

 リハーサルの囲み会見では、震災復興に同局が使用されていることを尋ねられ、「東北だけじゃないですからね。大島も含めて。あとまあ、コンサートを回っていると新潟の方もまだ昔の被災者の方がちょっと苦しい生活をされていたりとか、常にどこかで何かが起きていると思うんですけど、『夢を信じて』って言葉で直接言うと、逆に嫌がられると思うんですけれど、歌にするとそういう言葉でもみんなそうだなと思ってくれるので、この時代に“夢を信じて”っていう、綺麗事な言葉ですけど、みんな静かに分かってくれるかな」と、さまざまな思いが込められているという。

 紅白でバラード以外で歌うのは初めてという徳永は、「今回は動こうかなと思っているんです」と演出のことを挙げ、「どこまで動くのかわかりません。バラードはその場の立ち位置のままですけど、『夢を信じて』はライブでも動きます。席を右から左に行ってなめるとか。やっぱりそういったことはある。曲順も最初の方なんで、気楽にできるかなと思っています」と、少しだけ趣も変わるよう。

 今年1年を振り返ってもらうと、「今年、オリジナルを久しぶりに出して、オリジナルツアーをやっていたので、喜んだ一年だったと思うし、オリジナルというのはメッセージアルバムを作ってきていたので、主張しようというか宣言していこうというので、いろんなチャレンジができたかなと思います」と、手応えを感じる年だったという。

 来年へ向けては、「再来年が30周年なんで、30周年に向けてと、2020年の東京オリンピックの開会式で歌うこと。これは歌手のみなさんはみんな思っていると思います。それは自分の中でモチベーションが上がっています」と、“野望”もチラリ。そこに報道陣が「それこそ『夢を信じて』ですね」と投げかけると、「そうですね、じゃあぜひプッシュしておいてください」と、軽妙な返しを見せ、その場を後にしていた。

アニメ「ドラゴンクエスト」の「夢を信じて」紅白歌唱の徳永英明 2020年東京五輪に“野望”

アニメ「ドラゴンクエスト」の「夢を信じて」紅白歌唱の徳永英明 2020年東京五輪に“野望”
 
アニメ「ドラゴンクエスト」の「夢を信じて」紅白歌唱の徳永英明 2020年東京五輪に“野望”
 
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