『あたりまえ体操』で今年のお笑いシーンをリードしたお笑いコンビ『COWCOW』の多田健二（39）と山田善し（39）が27日、都内スタジオで現在放送中のアニメ『最強銀河 究極（アルティメット）ゼロ～バトルスピリッツ～』（テレビ朝日系、日曜・午前7時～）公開アフレコ会見を開いた。
9月後半から放送がスタートしたトレーディングカードゲーム『バトルスピリッツ』の、6作目となるテレビアニメの新シリーズ『最強銀河 究極（アルティメット）ゼロ ～バトルスピリッツ～』。主人公・一番星のレイを中村悠一が演じ、ほかのキャストも豪華な布陣となっている本作に、COWCOWは2014年1月26日放送予定の第17話に、宇宙を漂う呪われた海賊船の船長（善し）と航海士（多田）として登場する。
声優を1度経験したことがある善しと初めてという多田だったが、収録は好調で、1発OKが出ることに。終了後の囲み会見では、声優を務めたことへ、善しは「ふだんの僕たちの声でアニメっぽい声をというのは難しいですね。掛け合いも出てきますので」と意外と手こずったという。
演じるキャラクターへは、多田は「かなりそっくりに描いていただいた」と笑みを見せるが、善しは船長という役柄のため少し太めに描かれているそう。さらに、本作に『あたりまえ体操』が出るのかどうか尋ねられ、多田が「いやどうかな～。ちょっと言えないんで、観てのお楽しみで」と、期待感をあおることに。ほかにもネタが出てくるそうで、自身らのコントライブのDVDで予習をオススメすることとなった。
さらに、なぜか紅白歌合戦の話題となり、多田は「僕らも正直ちょっと期待していたんです。歌ではないですけど、『あたりまえ体操』は楽曲なんで。でも、お声がかからなかった」と、残念そうな様子も。
来年については、善しが「『あたりまえ体操』のインドネシア語バージョンを作りまして、約2週間で約200万ダウンロード行きまして、インドネシアでブームが来だしているんです。それで1月か2月にインドネシアに行くことがほぼ決定してまして」と、すでに明るいそうで、「調子に乗ってフランス語バージョンを作る予定ですけど、ゆくゆくは世界に広めて、東京オリンピックで、みんなが知っている体操はなんやということで、開会式で『あたりまえ体操』をしたい」と、壮大な構想を明かしていた。
