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R-1覇者・中山功太が『ウォールフラワー』PR!「重すぎず、暗すぎず、スカッとした」

R-1覇者・中山功太が『ウォールフラワー』PR!「重すぎず、暗すぎず、スカッとした」
中山功太

 『R-1ぐらんぷり 2009』覇者のお笑いタレント・中山功太(33)が13日、都内・GAGA試写室で行われた映画『ウォールフラワー』(監督:スティーブン・チョボスキー/配給:ギャガ)試写会トークイベントにゲストとして出席した。

 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラー共演の青春映画『ウォールフラワー』が、いよいよ今月22日より公開。2009年の『R-1ぐらんぷり』で3800人の頂点に立った中山だが、「なかなかうまくいかないものですね~。今は給料が3800円くらいですよ(笑)。今日が仕事始めで、今日が仕事納めです」と、自虐的に挨拶した。

 実際に同作を鑑賞して、「原作は『ライ麦畑でつかまえて』の再来と言われているそうですが、僕、あの小説が大好きなので、本作も大好きです。主人公はいろいろな問題を抱えていて複雑だけど、重すぎず、暗すぎず、スカッとしました」と、感想を。

 同作の主人公・チャーリーは、学校で友人のいない“壁の花”だが、中山も「趣味は一人カラオケです。今後は先輩の千鳥さんとかに壁際から出してもらえればいいなと思っています!」と、シンパシーを感じているようだ。

 チャーリーはサムとパトリックに出会い、新たな一歩を踏み出すが、中山は「一度、マツコ・デラックスさんみたいになりたくて『コウタ・シャイニング』に改名して、タレント活動したり。ドラマのエキストラの仕事に行ったら、『中途半端に知ってる人がいるから、使えない』と言われました。『輝照亭小唄(きしょうていこうた)』として落語も真剣にやっています。8割エロ落語ですが(笑)。バンドを組んでボーカルをやってもいます」と、いろいろ模索中とのこと。

 最後に中山は、「本当に大好きな映画です! 女性の方は、パトリック役のエズラ・ミラーの美貌を観るだけでも観る価値がありますよ! 音楽もとにかく良いです。カップルにも、これから青春を送る人も、かつて青春時代を送った大人にも、すべての方に観てもらいたい作品です!」と、同作をPRした。

【ストーリー】チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが、彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情”、そして“恋”―。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める―。

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