
人気アイドルグループ『AKB48』の16人が18日、埼玉県・西武ドームで行われた「KING RECRDS presents 10月26日発売23rdマキシシングル『風は吹いている【通常版】』全国握手会イベントAKB48祭りpowerded by ネ申テレビ』に登場し、東日本大震災復興を目的とした「誰かのために」プロジェクトで、義援金が2011年3月末から12億5417万5973円集まったという報告が行われた。
参加したメンバは、“らぶたん”多田愛佳(17、チームA)、“こじはる”小嶋陽菜(23、チームA)、“さしこ”指原莉乃(19、チームA)、“まりこ様”篠田麻里子(26、チームA)、“あきちゃ”高城亜樹(20、チームA)、“あっちゃん”前田敦子(20、チームA)、“ともちん”板野友美(20、チームK)、“ゆうこ”大島優子(23、チームK)、“みぃちゃん”峯岸みなみ(19、チームK)、“さえ”宮澤佐江(21、チームK)、“ゆいはん”横山由依(19、チームK)、“とも?み”河西智美(20、チームB)、“ゆきりん”柏木由紀(20、チームB)、“きたりえ”北原里英(20、チームB)、“まゆゆ”渡辺麻友(17、チームB)、“ぱるる”島崎遥香(17、チーム4)の16名。
イベント開始前、モニターにAKB48が、2011年5月から被災地を訪問した時の映像が流れ、ゆきりん、ゆうこ、あっちゃん、まりこ様に、AKB48劇場の支配人の戸賀崎智信氏(37)の5人が登場。東日本大震災の復興支援プロジェクトの報告を行った。
AKB48グループは、震災直後に「誰かのために」プロジェクトを発足させるとともに、3月14日に「AKB48プロジェクト義援金口座」を開設。これまで9回にわたって被災地を訪問し、移動トラックをステージに見立てたミニライブや握手会、クリスマス会を行ってきた。
それに加え、AKB48プロジェクトとしてはもちろん、ファンからの義援金・募金、配信限定楽曲『誰かのために-What can I do for someone-』の収益の全額と、3月11日以後に発売されたシングル・アルバム曲から一部金を義援金として赤十字を通じて寄付してきた。
その金額が、2月18日現在で、12億5417万5973円になった。そのうち、昨年12月30日までに6億7531万7083円を寄付した。
また、4月をめどに、送迎用の車を岩手、福島、宮城の各県に10台ずつ合計30台送ること、震災からちょうど1年の3月11日には、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各劇場で、チャリティーライブが行われることも発表された(詳細は後日発表)。
あっちゃんは、「1人でも笑顔になるなら、ずっと(被災地への訪問を)続けていきたい。歌を歌い続けていきたい」と語り、まりこ様も、「意識を高めることによって、まだまだできることがある。活動を続けていきたい」と、真剣な表情で語った。

















