
東京・赤坂ACTシアターが13日、累計動員200万人を達成し、現在上演中の舞台『ぶっせん』(演出:福原充則)出演中の俳優・吉沢亮(19)、桐山蓮(28)、平間壮一(23)、佐々木喜英(26)、安川純平(21)、女優・中別府葵(23)が200万人目となった方へ祝福の花束を贈った。
同所の初公演は2008年3月14日のバレエカンパニーによる『ベートーヴェン第九』。こけら落としは、宮本亜門演出の祝祭音楽劇『トォーランドット』となり、オープン5年7ヶ月での、200万人突破となった。現在、上演中の舞台『ぶっせん』は仏教専門学園、通称”ぶっせん”を舞台に、若手イケメン俳優たちが学園の生徒である坊主姿に扮し、青春を炸裂させるほかに類を見ない破天荒な作品となっている。
終演後にキャストによるアフタートークショー『仏物専寺vs金々腹寺!トークバトル?Vol.2』が開かれることに。金々福寺チームと仏物専寺チームがお題を出しあい、その答えが観客へどれくらい共感の拍手を誘うかで競い合うというもので、桐山が「ドラマのときからそうだったんですけど、楽屋で諏訪雅さんの乳首をなぜか触ってしまう。それを僕らどうしようかなと思ってた。舞台袖とかでもやってて。どうしたら触るのをやめられるかな」と、珍しい悩みを告白し、中別府も、「(吉沢)亮くんの触り具合はすごいよ」と、相づちを打つ。

そこに、佐々木が「ブラジャーをしてニップレスをして厚い服をきれば」と提案しても、桐山が「諏訪さんニップレスするんですけど、出ちゃうんですよ。本人も気にしているんですよ」と実情を明かしたり、もう一度佐々木が「オッパイボールあるじゃないですか、あれを楽屋に置いておく」と、解決策を提示してみたものの、桐山の楽屋にすでにあるということで根本的な解決には至らなかった。
一方の金々福寺チームからは安川が、今月11日に迎えた誕生日に「その日に限ってメイキング用のカメラが入らなくて、どうしたらタイミングのいい人になれるか?」と悩みを告白したが、桐山が「それもまた仏教です」と、一刀両断で場内の爆笑をかっさらい、仏物専寺チームに軍配。罰ゲームとして、安川が別作品の桐山のモノマネをしたり、佐々木も出演者のモノマネを披露することとなり、場内は爆笑に包まれることとなった。

そして、トーク終盤に累計来場者数200万人が伝えられ、その200万人目となったラッキーな女性には、花束とともにぶっせんグッズ詰め合わせがプレゼントされることとなった。
この200万人の達成に佐々木は、「こけら落とし公演の『トォーランドット』を観ていたことがありました。このステージに立つのはこの公演で4回目ですけど、またこのステージに戻ってきたいと思います」と、感慨深げ。

吉沢は本公演座長として、「来場者200万人達成というタイミングで舞台上でお芝居させて頂いているのは光栄だなと思っています」と感無量な様子を見せていた。
舞台『ぶっせん』は17日まで同所にて上演中!(初日記事はコチラ)








