タレント・高田純次(66)が11日、都内スタジオで映画『REDリターンズ』(監督:ディーン・パリゾット/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)公開アフレコに登場した。
引退したスパイチームが現役復帰して再び世界を救うというアクションエンターテイメントムービー。ブルース・ウィリスを筆頭に、アンソニー・ホプキンス、妖艶キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、さらには、イ・ビョンホンまで戦いの舞台に参加する豪華なメンバー出演も見逃せない作品だ。
アフレコにもかかわらずレッドカーペットセレモニーという業界初の試みがなされた本日の会見。早朝からファンが詰めかけるというなか、全身真っ赤で、黒のストライプが入ったスーツに身を包んだ高田が登場し、キメポーズを披露することに。ファンに向けて投げキッスをすると、興奮のあまり感極まって泣き出す人や、柵を乗り越え高田さんに抱きつこうとしSPに押し戻される者も現れる熱狂ぶりを見せることに。
そんなハプニングが起こっても、あ、このサイン上手いな!俺もらっとこ!!」「それぞれ200円頂きます」と、余裕も。
そして公開アフレコへ。作品への感想を問われると、「俺、今回のREDリターンズには出演してないんだよね」「よく街でイ・ビョンホンですか?と呼び止められるんだけど、本編観たら似てなかったね!」と、テキトー加減はあいかわらず。
続けて、「何度も言うけど、俺は出ていないからね!1カットでもいいし、殺される役でも良かったんだけど、まーハリウッドは契約が大変みたいだからね!それぞれのキャラクターの見どころがいっぱい詰まっている作品なんだよね。ブルースは58歳で自分より8歳若いけど、あれだけアクションができるのが凄いね!まー、自分はクリントン元大統領と同い年なんだけどね。ヘレン・ミレンはカッコいいよ!自分もああいう風に年をとってみたいね。まーヘレンは女性なんだけどね。キャサリン・ゼタ・ジョーンズは綺麗だよね!ああいう人がタイプなの!」と、発言が飛びまくることもあった。
ほかにも、似ているといわれたビョンホンの役ができたのではとの質問も飛んだが、「あの役いいなーと思ったんだけど、先にイ・ビョンホンにとられてしまったからね。あとチャンドンゴンにも似ていると言われるんだけどね」と、爆笑させることもあった。
そんなテキトー発言連発だったが、本番では決め台詞を“キッチリ”とこなし、あっという間に終了させるなど、緩急の効いた感じを見せていた。
「小気味いいシャレオツなアクションで、アッという間に時間が過ぎてしまう映画です。時間があってもなくても観て欲しい作品です!」と高田からPRがあった『REDリターンズ』は30日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国ロードショー!