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「切れてなーい」CMの元『K-1』マイク・ベルナルドさん急死…紀香お悔やみ

 格闘技イベント『K-1』の人気選手だったマイク・ベルナルドさんが14日(日本時間15日)、南アフリカ・ケープタウンで急死した。42歳だった。

 1995年から『K-1』に参加し、故アンディ・フグさんやピーター・アーツらとの激闘を繰り広げ、『四天王』の1人と言われ親しまれた。

 16日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、現地メディアや関係者の話では、ベルナルドさんはケープタウンの自宅で倒れ、緊急搬送先の病院で亡くなったという。薬物の大量摂取による自殺が有力視されているが、死因の詳細は明らかにされていないといい、現在、警察当局が調査しているとのこと。

 リングでは「剛腕」と呼ばれた強打で知られたが、リングを降りると人懐っこいキャラクターで人気となり、シック社製『プロテクター』のヒゲソリCMでは、ほほ笑みながら日本語で「切れてなーい」のセリフで知られた。

 ベルナルドさんは現役引退後は母国に帰り、後進の育成に力を注いでいた。

 また、この悲報に親交のあった女優・藤原紀香(40)は、15日付の自身のオフィシャルブログで「悲しくて、悲しくて、胸が張り裂けそうです。礼儀正しく、心根の優しかったベルちゃん。引退後は、故郷 南アフリカに住んでいたベルちゃん」と、悼むと「そんなベルちゃんはもうこの世にいません。いまはまだ信じられないけど、心からベルちゃんのご冥福を祈っています」と、お悔やみを述べた。

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