憧れていた警察官の装いで一日警察署長に
昨年の『全日本国民的美少女コンテスト』グランプリで次世代ユニット『X21』のリーダーの吉本実憂（16）が21日、神奈川県警高津署の一日署長に任命されることとなり、東急田園都市線溝の口駅前で行われた任命式に出席した。
吉本が一日署長に任命されたのは2013年秋の全国交通安全運動（9月21日～9月30日）に伴うキャンペーンでのもので、警察官の制服姿で委託状とたすきを授与され、ニッコリと笑みを見せ安全運転宣言をした。
壇上では司会から交通安全のやりとりがなされ、自動車免許は将来取得するかと尋ねられると「18歳になったら取得して家族とドライブをしたいです」と、意欲満々な様子を見せることも。
吉本実憂
報道陣向けの囲み会見では、今回が警察官の服を着るのが初めてだと明かし、「水色の制服は清楚でかっこよくもあり本当にうれしいです。実は小学生の時に合気道を習っていて、警察官になりたいと思っていたので憧れもあったので嬉しいです」と、願望もあったのだとか。
どんなところに憧れていたのかを尋ねると、吉本は、「1番は交番の前で警官の方が仁王立ちで勇ましく街を守っている姿が好きで憧れました。刑事の方は姉も警官に憧れていて、名探偵コナンを見て犯人を当てるのは好きでした。ドラマの役で今後できたら夢のようです」と、思いを馳せていた。
さらに、ドラマといえば、来年の大河『軍師官兵衛』への出演も決まっている吉本だが、準備期間の現在は、「着付けを習っています。以前着物を着せてもらって難しそうだなと思いましたが、実際着たら本当に難しかったです。帯はまだですが、着物は着られるようになりました」と、練習中だそうだ。
また、署長としてデッキ上でティッシュと啓発物の配布を行うなど交通安全を呼びかけたが、「ティッシュ配布をさせていただいたのですが、お子様からお年寄りの方までもらってくれてうれしかったです。交通安全のことをお話できて少しでも役に立てればと思いました」と、使命感を見せつつ、「私も交通ルールを守りますので、皆さんも交通安全を心がけていただきますよう、よろしくお願いいたします！」と、呼びかけていた。
