お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史（43）が14日、東京・渋谷シアターコクーンで行われた歌舞伎俳優・市川海老蔵（35）による自主公演『ABKAI－えびかい－』にサプライズ出演した。
岡村が出演するバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系、土曜・午後7時57分～）のコーナー『岡村オファーがきました』の第13弾となる企画での出演となるという。このコラボレーションは3月に岡村のネットテレビに海老蔵が出演を打診したのがきっかけで聖地ルしたという。
15日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、岡村は新作歌舞伎「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語（はやてのごときしろいぬどとうのはなさきおきなのものがたり）～はなさかじいさん～」に一寸法師役として舞台に立った。
岡村は1ヶ月前から特訓をしていたそうで、その訓練の甲斐あって、手を大きく振って片脚ずつ跳びはねる「飛び六方」を見事成功させるまでに。本番前日の最終チェックでは、海老蔵から「よくぞここまで」と認められるレベルに到達していたという。
舞台上では、台本上は岡村1人で芝居をする設定だったが、なぜか海老蔵と片岡愛之助（41）が舞台上に残り、岡村をからかう姿もあったそうで、これには、岡村から「お兄様方、練習通りやらせてください」と“泣き”が入る場面もあったという。
