歌手・土屋アンナ(29)が27日、東京・品川プリンスホテル Club eXの『LE NOIR ルノア ~ダークシルク~2013』製作発表記者会見に登場した。
ルノア再び日本に上陸-。昨年、日本で上演され4万6000人を動員。3月のシンガポール公演も盛況だった『LE NOIR』が今年も11月1~30日に同所で開演する。一流パフォーマーによるサーカス・エンタテーメントで、フランス語の『NOIR』が指す“黒”という言葉通りシックかつ大人向けで、赤白黒の3色で表現されるエロティックさやセクシーさは人間誰しもが持つ禁断性を表現していく。
オフィシャルサポーターとなった土屋は腕の部分がシースルーの黒の衣装で登場。昨年は数度観たという土屋は、「1回観て鳥肌が止まらなくて今までに見たこと無い感動があった」という。
さらに土屋は同所の音響や中央の直径4メートルのステージを持つ同所ならではの360度、どの位置からでも手の届きそうに楽しめるパフォーマンスが気に入っているようで、「2回目にも新しい発見があると思うんです。遠くからすごーいとかじゃなくて、パフォーマーの手の震えや呼吸まで感じられるんですよ」と、興奮気味に続けた。
事前の印象的には大人向きの公演だが、「2回目のときは子供を連れてきたんです。セクシーとありますけど、子供でも全然観れる。子供には早いかなと思ったんですけど、力強いセクシーさで子供も一緒に印象に残っていたんだと思います」と、子供連れでも大丈夫なことをアピールし、「機械とかCGが増えてきてる世の中で、人が芸術を作るのはリスペクトしてて、人がしているのに観て感動してというのは必要。子どもたちにもそういうふうに努力をして、人に夢を見せ感動をさせるという仕事だったりとか、こういうのはずっとやっていってほしいと思うんです。楽しかっただけでは終わらない、彼らの素晴らしさ、努力を身近で感じてもらうのが大事だと思っています」と、熱弁。
それだけの熱量なだけに、「(ダークシルクの団員に)なりたい」というコメントが飛び出し、「ああやって、人を感動させられたり、するのには憧れますよ。形が違ってもやりたい」とノリノリ。ただし、もし自分が同所で公演するなら「講演会かな。歌も歌うけど」と、苦笑いしていた。
「多くの人達が人間の創りだす芸術に感動する時間っていうのを、日々の繰り返しのなか違う夢の世界を観て、自分の癒しだったりとか夢中になることを観て見つけてほしいし、彼らの素晴らしいエンターテインメントで感動してほしいなと思っているんです。行きたいと思ったら来て!」とPRしていた『LE NOIR ルノア ~ダークシルク~2013』は11月1~30日に再上陸!