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松田翔太JR東日本と東京メトロでNG!顔面傷だらけのポスターに

俳優・松田翔太(26)が主演する映画『ハードロマンチッカー』(26日公開)の”傷だらけすぎる”ポスターが、JR東日本と東京メトロから掲出不可と審査されたことが7日、分かった。

問題となったポスターは、松田が傷を負った自身の顔を鏡でにらみつけるショットに、血を塗りつけたようなデザイン。ドコモ「iモード」のロゴデザインなどを手がける人気クリエイター・ナガクラトモヒコ氏によるもので、暴力社会に生きる青年の姿を描く作品のイメージに合わせた。

8日付のデイリースポーツと、スポーツ報知が報じており、掲出にあたってJR東日本と東京メトロから「顔が傷だらけな部分がNG」という審査が下った。傷だらけの人物写真を使用した交通広告には、利用者から多数のクレームが入るケースが増えているという。

東映はこれを受け、配給の東映は「大変反応のあったポスターですので、映画館以外で掲出出来ないのは残念」とコメント。現在はポスターの”お蔵入り”を防ぐため作品の公式サイト、ツイッター、フェイスブックなどウェブ媒体で掲出可能な個人や店舗を募る草の根PR活動が行われており、作品の舞台である山口・下関を中心に集まっている掲出希望者への発送作業が行われている。

また、ポスター画像に自身の写真を合成して松田のような傷だらけ気分が味わえるiPhoneアプリも、11月中旬に発売が予定されている。

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