“金爆”の愛称で知られる人気エアバンドグループ『ゴールデンボンバー』のボーカル“キリショー”こと鬼龍院翔（28）が28日、都内・日比谷公園の小音楽堂で開催されたニッポン放送リスナー感謝イベント『ラジオパーク in 日比谷 2013 ～緑と、家族と、音楽と～』に登場し、レギュラー番組『ゴールデンボンバー 鬼龍院翔のオールナイトニッポン』（ニッポン放送、月曜・深夜1時～）の公開収録を行った。
学生服姿で登場した鬼龍院は、公開収録の前に意気込みを聞かれ、「イベントは晴れることが多い」というように、この日も快晴の天候。「会場入ってたくさんお客さんが来てくれてて、青空の下でジメッとしたラジオには、不釣り合いな公開収録になるなぁ」と、おどけた。
今回のテーマは「鬼龍院が童貞を捨てまくる」というもので、ステージ上で今までやったことないことに挑戦していく。鬼龍院は、「童貞を5年前に捨てたので、それ以外を捨てていこうかな。下ネタ混じっているけどいいのかなぁ」と、気負いは感じられずマイペース。
まず、“野音（日比谷野外音楽堂）童貞”を捨てた鬼龍院は、「野音は初めて。大（音楽堂）も小（音楽堂）も初めて。ライブをやっているのは、知っているんですよ。見に来たことあるけど、やったことはないです。野外音楽堂は憧れの地です。ライブもやってみたいです」と、次回は、ライブで！と意気込みを語った。
また、同イベントのテーマソングとなっている『消えない虹』を歌う歌手・三浦祐太朗（28）が、ゲストとして同席。三浦登場前まで、鬼龍院は、「三浦さんと初対面。ものすごくおとなしい。おとなしい僕よりもおとなしいので、意思の疎通図れるように頑張りたい。暗い同士、壁を壊していきたい」と言っていた。
しかし、いざ、会うと、初めこそ「共通点が同い年というぐらい。この年の年代で共通の話題は、（ウサマ・）ビンラディンのおかげで、沖縄旅行、修学旅行に行けなくなったことなど、暗い話題しかない。暗い世代」と、饒舌に語っていた。
観覧希望4300通の応募の中から、900人を集めて行われた同公録は、「キリショー春の春のDT捨てまくれー」と題して、キャビアを食べたり、ヘリウムガスを吸って、憧れの歌手・GACKTの歌を熱唱、名前鑑定、告白、お姫様抱っこ、格闘技の6つを初体験した。公開収録の模様は、29日深夜1時から放送予定。
