『T.M.Revolution』こと西川貴教（42）が27日、千葉・幕張メッセで開催された動画サービス・niconico主催のイベント『ニコニコ超会議2』に出演し、自身がメインパーソナリティを務める『西川貴教の超イエノミ！！』の生放送を行った。
番組は、“家主”である西川が、自宅という設定のセットが組まれたスタジオにゲストを招いて乾杯し、ゲストからの土産を食べつつ家飲み感覚でトークを繰り広げるというもの。
昨年に引き続いて開催の『超イエノミ！！』は会場・BLUE Stage初日のトリを務め、入場規制がかかるほどの盛況ぶり。大歓声に迎えられて登場した西川は、「巨大な負債を抱えて運営しているこのイベント、皆さんのお気持ちが大事です！」と、昨年の反省を引き合いに会場を笑わせた。
まずはゲスト1組目として、女性5人組アイドルグループ『℃-ute』が登場。土産として『花畑牧場』の詰め合わせを持参したメンバーに西川は、「（田中）義剛さんのとこのでしょ？癒着でできてる……」と、大げさにリアクション。会場・コメントともに笑いと納得の様子がうかがえ、一体感に包まれた。
トークはいくつかの質問をもとに進められ、西川が最も食いついたのが、「他のアイドルを見て感じた」ことについて。“まいまい”こと萩原舞（17）が、「アイドルが何組かいた収録中、（他のアイドルグループの）メンバーが1人いなくなった。急に何事もないかのようにいなくなっちゃって」と興奮気味に語ると、5人は揃って、「あ～、あったね～！」と、感慨深げ。
萩原は、「他のメンバーも、いつものことのように見てて、帰って来なかった。こんなのありなんだと思ってビックリした」と明かし、西川は、「誰だか聞きてぇ～！」と、大喜び。残念ながらグループ名は覚えてないそうで、“ちさと”こと岡井千聖は、「そうはならないようにしようと思って。握手会とかの出欠も、私たちは休む率が低いんです！」と、胸を張った。
2組目のゲストは、3月27日に仮釈放されたばかりの“ホリエモン”こと堀江貴文（40）。イベントグッズのカチューシャを着けて登場し、枯れた声は、「酒やけです。毎日飲み会があって」と、照れ笑いを浮かべるホリエモンに、西川は、「世界一ポップな仮釈放って感じ。田舎の幼馴染が東京に『来ちゃった！』みたいな」と、あ然。会場も驚きと爆笑に包まれた。
土産に握り寿司と鯛の舟盛りを持参したホリエモンは、シャンパンを片手に乾杯すると「食べましょう、お寿司」とやりたい放題。刑務所での思い出深いできごとに花見を挙げ、「30年選手の桜の木があって、UCCの缶コーヒーとどら焼きを食べる」と明かしつつ、「高齢者が多くて、普段食べないものでリズムが狂ってお腹がね……」と、オチをつけてニヤリ。
トークの合間にシャンパンのおかわり、寿司や刺身を食べまくるなど自由きままにイベントを楽しんだホリエモン。もちろん西川をはじめユーザーも体験したことない獄中生活の体験記に大盛り上がりで耳を傾け、心をがっちり掴まれたところで、「今の話が全部入った本を出しています」と、ちゃっかり宣伝して満足気に帰っていった。
また、モデルの菜々緒（24）との破局について、ホリエモンから、「俺、獄中にいるときに雑誌で読んだけど、どうなの？」と、水を向けられたが、「いやいやいや」と、苦笑いでごまかした。
