AKB48の“麻里子様”こと篠田麻里子(27、チームA)が8日、都内でプロデュースするウェディングドレス『Love Mary(ラブマリー)』の3rdコレクション記者発表を行った。
ラブマリーウェディングドレスで登場した篠田は第3弾のテーマであるエアリー&ラブリーについて「フワフワのエアリーさとハートとリボンをふんだんに使ったラブリーなコレクションになっています」と笑顔であいさつ。2着目のドレスに“お色直し”すると、写真の撮影で訪れたプライベートビーチのある『アイネス ヴィラノッツェ沖縄』について「結婚っていいなと思いました」と微笑んだ。
デザインの手応えを聞かれると「満足度でいうとだいぶ上がってきて、自分の理想に近づいてきました」と話す篠田。自身の結婚については「あまり結婚願望はなくて、まだいいかなと思っているんです。30代になったら結婚願望が出てくるかなと思うんですけど」と苦笑。報道陣から「30になったら花嫁に立候補?」と聞かれると「30代になったら探しに出たいな。AKBだと出会いがないので、30代で出会える場所へ。自分のデザインしたドレスを着て結婚式をするのが夢ですね」と語った。
すかさず「卒業も視野に入れている?」と質問されると「さすがに30代だと(AKBに)いないんじゃないかなと思います」と3年以内の卒業を示唆。「(年齢制限は)ないんですけど、申し訳なくなるので」と苦笑した。一番最初にウェディングドレスを着て欲しいメンバーは「自分が着たいですけど、お祝いしてあげたいなと思うのはソロデビューもした高橋みなみにしてあげたいな」と語った。
来る6月8日の『第5回選抜総選挙』について、篠田は「世代交代とも言われてますし、若手のメンバーが出てきて欲しいなという気持ちで、壁となる意味で出ていきました」と自身の立候補を振り返り「乗り越えるとか、そんな自分は大したもんじゃないですけど、『つぶしに来い』という発言もしましたしみんなも出てきて欲しいな」と後輩たちに喝。一番つぶしにきそうなメンバーについては「指原(莉乃)あたりじゃないですか。1位狙ってると言ってたんですけど結構本気だな」と分析し笑いを誘った。篠田は「今年は大波乱を期待してます。(注目は)ぱるる(島崎遥香)かな。ぱるるだったりまゆゆ(渡辺麻友)だったり、次世代の子たちが大波乱を起こしてくれたら嬉しいな」と期待を寄せた。
また、総選挙の辞退とAKBからの卒業を発表した秋元才加について「それぞれ考えるし、次のステップというものがあるので。卒業は順番だなと思います」としんみり。「本人もすごい悩んでたし、総選挙の締切りもあったのでこの機会じゃないと無理だったのかな。私的には一緒に“つぶしに来いや”みたいなタイプでいて欲しかったですけど」と寂しさをにじませた。「一緒にAKBやってきた仲ですし、プライベートでも仲良しなので寂しいという気持ちはありますけど、本人がやりたいことができないのはこっちとしても寂しいので、卒業はプラスに考えたいです」と語った。そして、「本人は意志が強いし、芯もしっかりしている子なので全然心配してない。私としても女優の道を頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。
『Love Mary』3rdコレクションは今年の秋から全国の式場でレンタルが開始される。