“しょこたん”ことタレントで歌手・中川翔子（27）が28日、東京・渋谷O-EASTで『東京都赤十字センター presents 中川翔子Special Live！』の開催を前に、ライブでMCを務めるお笑いコンビ『ザブングル』の松尾陽介（36）と加藤歩（38）とともに囲み会見を開いた。
10～20代の献血者数増加促進を目的にした献血啓発キャンペーンの一環で、1月21日から3月17日までの期間に行われる『献血しよう！ 2013 in TOKYO』にて、中川はキャンペーンキャラクターを務めた。本日のイベントは献血に参加した人を対象に抽選で選ばれた約700人を無料招待したもの。
先日、人生初の献血をした中川は、「献血のことをあまり勉強したことはなかったのですが、私自身は注射の針の痛みは好きなので気持ちよかったですね」と、感想を語り、秋葉原の献血ルームに行った際のことを、「清潔な空間で、漫画はそろってるわ、エヴァンゲリオンコラボしているわ、もう大好きな空間で、私の普段家で過ごす“貪欲タイム”と同じ空間で、血を採ってもらって、その血がさらに、誰かの命を救うことになるというので、とっても素敵な体験をさせてもらいました」と、アピールした。
なお、以前、献血に行ったことがあったそうなのだが、貧血気味と判断されできなかったことを明かしつつ、「今回はステーキを食べて、6時間以上しっかり寝て臨みました」と、リベンジを期していたという。もし、『ザブングル』の2人どちらかと献血に行くならという質問も投げかけられたが、中川は、「どちらでもいいです」と、苦笑いで沸かせていた。
本日のライブについて中川は、「ライブというのは人と人とが初めて出会う場所であっても、世代を超えてみんなが笑顔になれる魔法の空間だと思っています。ライブで、みんなで血糖値も血圧も上げて、盛り上がって興奮してさらに健康になって、またいつか献血に行って、1人1人の血が誰かの命のためになってなんて素敵な正義な空間なんだろうと思いますね」と、思いを。
さらに、「ロックを歌う時の私はいつもドMの私が、ドSになって『お前ら血祭りにあげてやろうか』とか言っちゃうので、ほどほどに健康になるようにしたいです」と、抱負を語っていた。
一方、報道陣から「メガネないですね」と声をかけられた松尾は、「朝方バッグまるごとなくしまして、財布とメガネとなくなったままここに来ました。ここに来る前は警察に行ってました。マジです」と、しょんぼり。「お酒が入っておりまして、タクシーで帰って、降りたあたりまでは覚えているんですが、気づいたら、あれ（バッグが）なくなってるって思って。とりあえず後輩の家に泊まりました」と、苦笑すると、加藤が、「そのバッグもね、いずれ誰かのために…、献血みたいな感じで」と、ぼやき報道陣を爆笑させていた。
その後、ライブに登場した中川は、「しょこた～ん！」と大歓声を浴びつつ、献血のことを呼びかけつつ、アニソンを披露して、「やっぱりアニソンの力は偉大です！世界中を笑顔でつないでくれるものだと思っています！」と、思いを吐露するなど約700人のファンを沸かせていた。
■28日のセットリスト
○第一部
M1：つよがり
M2：happily ever after
M3：calling location
M4：ペガサス幻想ver.Ω
M5：残酷な天使のテーゼ
M6：涙の種、笑顔の花
○第二部
M1：桜色
M2：綺麗ア・ラ・モード
M3：Discovery
M4：ホリゾント
M5：TYRANT too young
M6：空色デイズ
