4月7日からギャグアニメとして放送される人気少女漫画『ガラスの仮面』が、放送を前にしてギャグアニメ映画の公開も決まったことが26日、発表された。
同作は演劇を描き金字塔を打ち立てた作品で連載36年、累計5000万部以上のコミックス発行され、これまでにも舞台、テレビドラマ、アニメ化など幅広いメディアミックスされているもの。今回のギャグアニメ化はそんな、シリアスさを打ち壊すかのごとき作品として話題となっていた。
『ガラスの仮面』至上初となる映画のタイトルは『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?』となっておりもちろんギャグアニメ作品。題名通り、マヤ、亜弓、月影が国際的スパイトリオ『紅の天女』として活躍する。
彼女たちの武器はピストルでも武術でもないそうで、演技を超えた“超演技”で敵を欺きミッションを達成しているといい、本作では国際的窃盗団『怨ディーヌ』によって盗まれた秘宝『ダイヤの仮面』を奪還することとなる。
原作者の作家・美内すずえ氏は「私も困惑しています…。テレビだけじゃなく映画でも、マヤが、亜弓が、月影千草が、こんな事になるなんて!」とコメントを寄せている。
この記念すべき映画化に芸能界からも賞賛(?)のコメントが大量に寄せられている。
■以下、芸能界からコメント
○坂東玉三郎
美内先生、本当にいいんですか?
○マツコ・デラックス
アタシは観ません!
○京本政樹
俺の真澄がこんな事に…
○安達祐実
私も演じたマヤがどうなってしまうのか?
○清水ミチコ
ギャグやパロディにも優しい原作者。これからは、“身内”先生と呼ばせて下さい。
○東海林のり子
ガラスの仮面が破壊されてしまうのか?現場に行って確かめよう!
○デーブ・スペクター
僕はテレビで“仮面テーター”をやってるから嬉しい!