女優・長澤まさみ（25）とお笑いトリオ『森三中』大島美幸（33）が26日よりオンエアされるロッテ『pucoo（プクー）』新CM『コバラ空耳』篇に出演する。
『pucoo』は残業中や仕事帰りの電車など、モノを食べにくい時に、こっそりかんでコバラを紛らわせるということをコンセプトに開発され、20～30代社会人女性をターゲットとした新ジャンルのガム。『ダブルグレープフルーツのジュレ』と『マスカットスムージー ミント添え』が26日より全国発売される。
CMでは忙しくてコバラを空かし、おなかを鳴らすOLを長澤が演じる。そんな長澤に、「プリントお願い！」を「プリン食べない？」に、「品物どうなった？」を「シナモンドーナツ？」に聞こえるようにねじ曲げて伝える“コバラの精”を大島が演じる。長澤が仕事に手がつかなくなり失敗ばかりでぐったりしているところに『pucoo』を食べて“コバラの精”を撃退するという仕上がり。
撮影は大忙しだったそうで、会社の廊下での撮影シーンは、窓から差し込む日の光が午前と午後で変わってしまうため、限られた時間の中でのものとなり、長澤はなるべくテイク数を減らそうと、演技指導の段階から真剣に話し合っていたそう。
そんな緊張感漂う撮影のなか、突然監督から「カット！」の声があり、撮影がストップ。スタッフも理由が分からず、疑問を持つ中、監督が撮影を止めた理由を、後方の通行人役のエキストラがずっこけていたことだと説明し、これに長澤は大ウケ！「笑っちゃダメなんですけど…」といいつつも、こらえきれず声を出して笑っていたという。
一方の大島は、“コバラの精”のコスチュームに「めちゃくちゃ可愛いじゃないですか！」と大絶賛だったそうだが、男性4人がかりでワイヤーによって釣り上げられていたそうで、「重くてすみませんね。見た目より重いってよく言われます」と、苦笑していたという。本番でもそれまで覚えていたセリフをど忘れしてしまい現場も和む中での撮影になったそうだ。
撮影終了後、長澤は、「けっこう食いしん坊なところもあるので、まるで普段の自分を見ているようでおかしいなって思いながら撮影していました」と、振り返る。
CMでは思わずニヤけるシーンもあるが、自身のニヤけるシーンについて「休みがあるって思うとニヤけてしまいますね。自分がやってみたいことがすごく最近増えて。今まで結構無趣味な方だったんですけど、『これ始めたいな』とか『こうゆうのしたいな』っていう考えが多いんです。もともと好奇心おう盛な方ではあるんですけど、もっと気になることが増えちゃって。その計画を立てていたりすると、やっぱりニヤけちゃいますね」と、笑みを見せていたという。
最近、海外での仕事が多いという長澤だが、インタビューを受けている際も「日本食が恋しくて、さっきからお寿司のことしか考えていないです」と、CM中のOLとリンクしていたそうだ。
ロッテ『pucoo（プクー）』新CM『コバラ空耳』篇は26日より全国オンエア！
