女優・綾瀬はるか(27)が13日、都内で行われた爽健美茶「新商品“未決定”記者発表会」に登場し、現行の商品か新商品かを決める国民投票の記念すべき最初の一票を投じた。
今年で20年目を迎える「爽健美茶」は、素材のブレンドを一から見直し、若年層や女性を新たなターゲットとし、4月1日から、渋みを抑え、おいしい五穀とヘルシー七草をブレンド。カフェインゼロで、サラリとし、すっきり飲みやすい美味しさの新商品を発売する。そして、現行と新商品のどちらがいいか国民投票し、5月20日より選ばれた方の爽健美茶を販売して行くというキャンペーンをスタート。
爽健美茶は、1993年に九州地区でテスト販売。1994年より全国発売され、今年で20年目を迎える。「さわやかな美味しさと美容と健康に良い」と、これまで188億本を売り上げ、ブレンド茶のカテゴリーでナンバー1となっている。
そこで、現在NHK大河ドラマ『八重の桜』に主演するなど、国民的な女優となった綾瀬がイメージガールを努め、投票を呼びかけるCMを3月下旬よりTVCMで放映。ネット、購入本数。サンプリングイベントなどを通じて投票を行い、デイリーでブランドサイトに投票経過をアップしていくという。
CMで着用した春らしい白いブラウスにパステルカラーのスカート姿で登場した綾瀬は、「ひとりひとりの国民のみなさんで一票一票決めるのはなかなかないと思うので、とても楽しいキャンペーン。お店で見るのが楽しみです」と、キャンペーンを後押し。
過去に自分で決めたこととして、「決断力はないんですけど、いまのお仕事に就くにあたって、いろんな人の意見を聞きながら、自分の気持を尊重して、最後は自分で決めたので、いまでもよかったかなと思っています」と、いまの仕事を選んだことをあげた。
未来に関して、これだけば自分で決めたいこととして、「日々の生活」とボードに書き込んだ。その意味は、「自分で決めたいというのは、日々、お休みの日の過ごし方、何時に起きて、どういうもの食べる。どういう服を決める。自分でちょっとずつ選んでいく人が未来につながる。わくわくすることをやっていきたい」と、日々の小さな積み重ねの重要性が、大事と語った。
20代の世代について、「選択の需要もたくさんあるので、若い人も自分の意見あると思うので、どんどん出していったらいいなと」と、エールを送った。
2つの商品を飲み比べた綾瀬は、現行商品には、「小さいころから飲んでいるなじみの味で、安心します」と言い、新商品のほうは、「カフェインゼロということもあるのか、すごいスッキリしていると思います」と、飲み心地を応えた。
どちらに投票したか、「それは秘密です」と、苦笑いだった。