新山千春、子供の卒園式は号泣必至でバスタオル持参！お茶のジュレに感動「家で作ろう」|News Lounge

　女優でママタレの新山千春（32）が7日、都内で行われた『NEXCO東日本　新メニューコンテスト』に、審査委員長である『赤坂　四川飯店』のオーナーシェフ・陳建一氏（57）、特別審査員『新宿割烹中嶋』代表・中嶋貞治、『東京調理師専門学校』副校長・柘植末利、審査委員『関東東北じゃらん』副編集長・大橋菜央、『ネクセリア東日本株式会社』代表取締役社長・鈴木次雄らとともに、審査員として出席した。

　同コンテストは、『NEXCO東日本』（東日本高速道路株式会社）が、管理運営している高速道路の各サービスエリア（SA）・パーキングエリア（PA）内で、営業しているレストランのシェフたちに創作料理で競い合わせ、エリア全体の活性化を図るのが目的。東日本地域7ブロック43店舗の予選会を勝ち抜いた10店舗のシェフがグランプリを目指して決勝大会で腕を競った。

　第7回大会のテーマは、「ふるさとの味、再発見～郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー～」。ふるさとの伝統的な食材・メニューに様々なアレンジをくわえることにより、新たな視点で郷土に伝わる伝統的な料理を楽しみ、ふるさとの味を再発見していただきたいという思いが込められている。

　審査員として参加した新山は、調理しているところから、各チームのシェフたちと会話を交わしたり、質問をするなど、精力的に調理場を回る。プレゼンテーション時には熱心に耳を傾け、ディスプレイされた作品を見ながら入念に採点。

　各チームが作った料理は、いわゆる「御膳」タイプで、地元の食材を使った魚、肉、スィーツなどの小鉢に、ソバ、ご飯など、6品以上が詰まったボリューミーなもの。当然、試食なので、それらは、一口程度に盛られるのだが、男性でも10店舗周ると、お腹いっぱいになるほどだが、試食も10チームにまんべんなく足を運んでいた。

　新山は、シェフやスタッフたちから、「これも食べてください」と次々に出されるものを、口に運び、「この肉、柔らかくて美味しいですね」とか「これ気になっていたんですよ」「これは子供でも食べやすいですね」「これは何（の食材）を使ってるんですか」と、母親として、主婦として興味津々。

　新山は、「料理目当てで、SAやPAに立ち寄るのが増えている。どんどんかわってきている。いままで抱いていたSAの食事処のイメージが今日でググッと変わったんですけど、これだけ美味しい食材を使って、1500円以内で提供するというのはビックリでした。最近は、いちご狩りで娘と一緒に行ったりして、よく寄るんですけど、これだけ充実したメニューと地元の食材を大事におりょうりされているというので、心を感じました」と、感動していた。

　ふるさとの味を聞かれ、青森出身の新山は、「ばっちゃの煮物」と答える。いくつもふるさとがあるという陳は、小さい時に過ごした長野を挙げ、「長野のチームが出ていたので、身近に感じた。野沢菜、焼き、おやき、蜂の子も食べていた。ふるさといいよね。その地でしか食べられないものってステキ。どこでも食べられたら面白くない。これからのSA（サービスエリア）は、そういう方向で行けばいいんじゃないの。それには、みんなのモチベーションあげないと」と、方向性を示唆した。

　今年の4月から娘さんが新一年生になるが、「晴れやかな気持ちなんですけど、その前に3月9日に卒園式があるんで。『♪さよならぼ～くたちの幼稚園』と、家で練習をしているんですよ。もう、それで泣きそなんで、当日は、ハンカチ一つで足りるかしら。バスタオル持っていこうかな。3日前から8ミリ充電して、カセットも入れ忘れないように」と、ママの顔。

　新山は、食育アドバイザーの資格も持っており、家でも料理するが、「娘も一緒に料理したりとかしている」と、可愛らしい相棒に喜んだ。

　家庭で作ってみたい料理やヒントになった料理について、調理場から興味津々だったのが、
群馬・長野ブロック代表　長野道　姥捨SA（下り線）の「信濃三昧～ふるさとの恵み～」（1470円・税込）の中の逸品である「そば茶のジュレ」と真っ先に上げる。

　新山は、「元々、ジュレは大好きだったんですけど、和風出汁でジュレを作ったりするんですけど、お茶のジュレがあったんですよ。お茶のデザートでゼリー状になったものはなかったんで、新しいなぁ」と、感動する。

　陳も、「ジュレ来た！あれ、スッとはいってくるよね。お腹いっぱいでもスッとはいってくるデザードの種類だよね。摩訶不思議なさ。もう一個行っちゃおうかなっていうデザートだよね」と、絶賛。

　新山は、「あとで、日本って感とじで、お茶が来るんですよね。作ってみたいと思いました」と、語った。