女優・桃井かおり（61）が31日、都内で『桃井かおりと語ろう、肌から始まる「未来」。SK－ⅡクロストークLIVE』に登場した。
マックスファクターの高級スキンケアブランド『SK－Ⅱ』が2月1日より『SK－Ⅱ』カウンターにて最新の肌分析マシン“マジックリング”を使用した「クリアな素肌は、証明できるキャンペーン」を開始する。これにともない1994年から『SK－Ⅱ』ミューズを務め製品を愛用する桃井を招いてトークとなった。
肌を際立たせる白のコーディネートで登場した桃井。会場は「打ち合わせしてたら地方のディナーショーみたいになっていたので替えました」という桃井のアドバイスによりセッティングするというほどのこだわりを見せつつも、「『SK－Ⅱ』の悪いところは（値段が）高いところですね」「象印のイベントじゃないですよ」と語ったり『SK－Ⅱ』を「（S）好きにさせて（K）勝手にさせて『SK－Ⅱ』ですよ」と、桃井節をさく裂させ「進行通りにやるから壊すのが楽しくて、LIVEなので事件じゃないとつまらない」と、楽しげ。
同社とのつきあいは長く、日本に上陸したころから宣伝に出演しているそうだが、「6社くらいCMがあって『SK－Ⅱ』が一番安かったんです。他社と“0”が2つケタが違う契約で、事務所の人ととんでもないという話だったんです。けど、2年かけて普通の状態に戻すというそのときは販売員みたいな気持ちでした。好きで始めた宣伝なので、いろいろあって言えなかったけど、きょうは言っちゃうぞと思って」と、歯に衣着せぬ奔放なトークとなった。
「年齢を重ねるカッコ良さを伝えたい。若ぶっている肌じゃなくて60代の肌はこういうものというものを」と、意気込む桃井は、男性にも製品を勧め、「化粧水もちょっと使ってもらうだけで全然違うので、男も使わなくていいということはない。ちょっと楽しい70、80歳を考えると、男子もしてほしいです。お父さんたちはスキンケア遅れているんで頑張ってくださいね」と、場内の報道陣の男性をからかいながら勧めていた。
囲み会見では、男性とのロマンスにことかかない自身の人生を振り返り、「人生的には冷や汗をかいているので」と言いつつも、報道陣から足りないものはと尋ねられると、「常識とか成り行き、世間体ですかね。いまのところは幸せにやらせていただいています」と、コメントしだす桃井。
これは私生活で、パートナーができたそうで、「随分前から落ち着いてきております。いまはキョロキョロしておりません」と、笑みを見せる。2年ほど前から交際しているそうで、お相手は若くない一般男性というが結婚などについては「そのうち全部公表します」と言葉少なな桃井だが、「公私ともに幸せです。モテ期の桃井です！」と、幸せそうだった。
